こんにちは、シバママです。
我が家は2021年に住友林業で都内に延床面積36坪の家を建てました。
我が家のコンセプトは、夫単身赴任のリアルワンオペ育児(しかも男児2人)に耐えうるセキュリティand家事楽ハウス。
間取りの全体像については以前のブログでご紹介しましたが、親バカではありますが、素晴らしい間取りだと思います。
今回からはWeb内覧会ということで、各部屋について、間取り、特徴と仕様、採用した提案仕様(オプション)、コンセントやスイッチの位置、照明、後悔ポイントについてお話しします。
今回は記念すべき第一回として、家の入り口である玄関周りを紹介します。
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玄関周りの間取り
ということで我が家の玄関周りの間取りです。
南道路の我が家、道路側から人の出入りが見えないように、玄関ポーチは壁で囲まれています。
メインの玄関の奥にエントランスクロークを兼ねた家族用玄関があり、家族用玄関は吊り戸の引き戸で隠すことができます。
玄関ポーチ
特徴と仕様
前述の通り、我が家の玄関ポーチは壁に囲まれており、外からは見えないようになっています。
これは、以前のブログでも書きましたが、人の出入りを見せないためと、置き配などで届いたものを雨風から守るためです。
実際、暴風雨とかでない限り、ポーチ内に置いているものが雨で濡れることはほとんどありません。
外壁
我が家の外壁はシーサンドコートの黒・刷毛引き仕上げ(アクセント専用)です。
品番としてはシーサンドコートⅢLSのSULS-10。
当初は白い外壁の予定でしたが、打ち合わせの中で見せていただいた黒い外壁のパースがとてもかっこよく、はっきり言って一目惚れで決めました。
黒はアクセントカラーなので、黒一色にする家はまだあまりないかもしれません。
軒天
軒天は、住友林業ご自慢のリブ木目調V軒天LSで、色はKウッドミディアム(671)です。
外壁が黒の場合は軒天を一段明るめにしないと予想よりもだいぶ暗くなってしまうと営業さんからアドバイスをいただきました。
一番明るいのにするか悩みましたが、日本人らしくとりあえず中間のミディアムに。
タイル
タイルはグレイスランド 300角タイル 厚8 mmで色はGRL-12です。
無難に千葉県の幕張ショールームの玄関と同じグレーにしました。
照明
照明はインテリアコーディネータさんに勧められたまま、センサー付きダウンライトにしました。
品番はLGWC71622LE1Mで、電球色です。
周りの明るさに合わせてスイッチが入り、さらに人が近づくとあかりが強くなります。
優しいあかりが出迎えてくれるので、とても気に入っています。
後悔ポイント
後悔というほどではありませんが、雨具を乾かず場所がないため、ポーチに物干しがあるとよかったかもしれません。
傘を広げてポーチに置くこともできますが、風で飛ばされてしまいそうなので、今のところ玄関で干していますが、ホールの無垢床が濡れそうで気になります。
あと、設計の問題ではなく家主の問題ですが、道から見えないのでいいか・・・ということで、つい物置状態になっているのも悩みどころ。
②玄関ドア
特徴と仕様
玄関ドア
標準仕様のリクシルLC4シリーズで、色はポートマボガニーです。
我が家は準防火地域にあるため、玄関ドアや窓は全てそれ仕様になっています。
幕張ショールームにあった玄関がこれだったので、なんとなくこれにしました。
同じように考える方が多いのか、我が家の近所にある住友林業の家の玄関は、大体これです。
セキュリティサムターンと言って、サムターンを外すことができるため、万が一ガラスが破られても、サムターン回しをしてドアを開けることができない仕様になっています。
また、サムターンがついていないため、室内からも鍵を開けることができないため、子供が勝手に外に出る危険性も少ないとのことです。
提案仕様・オプション
我が家はオプションでシステムキーを採用しました。
電子キーには、玄関ボタンをタッチすることで鍵を開けられるタッチキーと、近づくだけで鍵が開くシステムキーがあり、後者の方が高価ですが、我が家は後者を採用しました。
玄関に近づくだけで鍵が開くので、子供と一緒の時や、買い物帰りなどに鍵を探す、鍵の開け閉めなどの手間がなく、とても助かっています。
勝手に鍵が開くのがちょっと怖かったのですが、今ではなくてはならないほど重宝しています。
システムキーのコントローラーユニットは、玄関ドアのすぐ横に設置しました(下図の青字参照)。
これのコントローラーユニットの設置位置が玄関ドア最大の後悔ポイントです。
後悔ポイント
ということで、今一番困っているのはシステムキーのコントローラーユニットの取り付け位置です。
写真のように玄関のすぐ横にあるのですが、高さ80センチくらいなので容易に子供が押せてしまいます。
サムターンを外しているから子供が玄関の鍵を開けられないと思ったら大間違い。
子供はこのコントローラーユニットの「解錠」を押して容易に鍵を開け閉めします。
恥ずかしながらすでに2回締め出されました。
ちょっとでも玄関から出る場合は、子供を玄関に近づけないようにベビーゲートを閉めるか、システムキーを持っていないと安心できません。
外に勝手に出さないようにするには、今のところチェーンロックをかける意外ありません。
小さなお子さんがいる、もしくは予定している方は、コントロールユニットの設置位置には注意が必要かと思います。
我が家の場合は、エントランスクローク内かフローティングファーニチャー上にすればよかったかな。
まぁ数年の我慢かもしれませんが。
③玄関・ホール
特徴と仕様
我が家の玄関の自慢ポイントは、ウッドタイルとフローティングファーニチャーです。
写真は引き渡し前の工事段階のものですが、家に入ってすぐにウッドタイルが目に入るのが最高です。
タイル
玄関ポーチと同じく、グレイスランド 300角タイル 厚8 mmで色はGRL-12です。
特に何も考えず、幕張ショールームと同じ仕様にしました。
壁紙
標準のオリジナルスタンダートクロス SR-1510です。
こちらも幕張ショールームと同じ仕様にしました。
塗壁のような質感の明るい白の壁紙が気に入っています。
我が家の室内の壁紙は、ほぼこれです。
窓
リクシルのサーモスXの縦滑り出し窓です。
灯り取り用ですが、開閉できます。
隣家との接面なので、型ガラスにしました。
壁紙は3方クロス巻仕上げで、窓台は床色と合わせてオークピュアナチュラルを採用しました。
エントランスクロークへの扉
エントランスクロークと玄関を分ける引き戸は、住友林業クレストのYKS-Eシリーズ。
枠一体建具の引き戸で、色はピュアホワイトです。
我が家の建具のカラー決めの原則なのですが、居室は床材と同じ色、収納は白で統一しています。
エントランスクロークは収納になりますので、白です。
吊り戸で、下は開くようになっています。
提案仕様・オプション
フローティングファーニチャー
玄関収納は、標準のものではなく、提案仕様のフローティングファーニチャーを採用しました。
品番は OFF3-C164Nのオークピュアナチュラルです。
後述のウッドタイルと同じく、一目惚れした住友林業・幕張第二展示場の玄関をパクらせていただきました。
家族の靴はエントランスクロークの靴棚にしまうので、ここにはマスクや自転車の鍵、ここに飾る予定の兜などがしまってあります。
機能なんてどうでもいいんです! かっこいいんだから。
ウッドタイル
2つ目の提案仕様はウッドタイルです。
ウッドタイルには凸凹タイプと写真のようなバータイプがありますが、フローティングファーニチャー同様、一目惚れした幕張第二展示場にあやかって、バータイプにしました。
色は床材に合わせてオークオイルです。
床材
床材も提案仕様の国産ナラの無垢床・オイル仕上げにしました。
1階の床はトイレ以外、全てこの床材を採用しています。
室内への扉
玄関から室内へ入る扉はクレストの建具ですが、メインの玄関と繋ぐドアなので、奮発して床材と同じ「ナラクリア」にしました。
引き込み戸にしてあります。
YIN2シリーズの枠一体建具で、エッチングガラス(すりガラス)、金具はブラックです。
照明とスイッチ
我が家の照明は、アクセント的な部分以外は、基本的に全てダウンライトです。
玄関ホールは、センサー式のダウンライト、電球色を採用しました。
スイッチは間取り図の通りで、室内から出てすぐの土間の上に設置しました。
ホールとエントランスクロークを分ける壁にあると便利だと思うのですが、ここにはコラムが入っているため、コンセントはつけられません。
照明は「連続入」「自動」「切」の三段階に調節できます。
ベビーカーで子供が寝ている時は、「切」にしています。
コンセント
玄関ホールのコンセントは、フローティングファーニチャー横に2口のものを1つだけ設置しました。
電気がつくクリスマスの置物とか、魚を飼った場合とかに電源が必要なことがあるので、念の為、ここに電源をつけました。
後悔ポイント
特にありません。
靴が脱ぎっぱなしで散らばるのを防ぎたかったけど、現実はそうはいかなかったくらいでしょうか。
④エントランスクローク
特徴と仕様
家族用玄関 兼 土間収納です。
壁紙、タイル、床材、窓は全て玄関ホールと同じです。
靴は靴棚にしまい、上着は上下2連のハンガーパイプにかけます。
ここが玄関周りのごちゃつきを吸収してくれるので、玄関ホールは綺麗な状態が保たれるはずでした。
現段階での現実については、下記のブログもご覧いただければと思います。
室内へのドア
住本林業クレストのYKSシリーズの引き戸で、色はピュアホワイトです。
前述の通り、我が家の建具は、居室への扉は床材と同じ色で、収納は白なので、こちらのドアも白です。
金具は黒にしました。
提案仕様・オプション
靴棚
靴棚は、住友林業クレストのただいまクローク(セット)です。
途中で壁側の木の色が変わっているのですが、これはこういう仕様のようです。
ハンガーパイプ
ハンガーパイプも住友林業クレストのもので、上下に2本設置しました。
ハンガーパイプ上にある棚は、別の箇所でちょっと手違いがあった時に、生産さんがお詫びとしてサービスでつけてくださいました。
これが便利で、初めからつけておけばよかったと思うほど、重宝しています。
照明とスイッチ
照明は例に漏れずダウンライトです。
スイッチは玄関側からの入り口の壁と、廊下にあります。
コンセント
コンセントは2口タイプを2箇所設置しました。
靴棚側のコンセントは、ただいまクロークの下にあり、靴乾燥機や電気自動車の充電などに使っています。
土間部分のコンセントは便利なのでオススメです。
もう一つの方は、帰宅後すぐに脱いだスーツをアイロンにかけるときに使おうと思っていたのですが、現在は活躍していません。
エントランスクロークの現在の様子については、こちらをご覧ください。
後悔ポイント
今のところ特にありませんが、もう少し綺麗に使えたらな・・・といった感じです。
まとめ
以上、我が家の玄関とエントランスクロークでした。
他の部屋についても徐々にアップしてきますので、また見にきていただけると嬉しいです、
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