こんにちは!
1歳と4歳の男兄弟ママ、シバママです。
みなさんは伊豆ぐらんぱる公園ってご存じですか?
伊豆ぐらんぱる公園は伊豆高原にある小さな子供向けの遊園地。
最近、我が家の男子(特に長男)が恐竜にどハマりしているので、東京から近くて恐竜のいる公園を探したところ検索にヒットしました。
行ってみた感想としては、「トーマス好きにはトーマスランド、恐竜好きにはぐらんぱる公園!」と声大きめに言いたいほど、素晴らしいクオリティでした。
しかも、無料で遊べる遊具や、有料ながら小さな子供が楽しめるアトラクションもいっぱい。
すっかりハマった長男は「また恐竜の公園に行きたい!」と懇願するほど。
ということで今回は、伊豆ぐらんぱる公園について、行き方、おすすめ宿泊地、子供向けサービスや乗れたアトラクションなどについてご紹介します。
このブログは以下のような方にオススメです。
伊豆ぐらんぱる公園とは
伊豆ぐらんぱる公園は、伊豆シャボテン動物公園グループの運営する子供向け遊園地です。
公式情報によると、東京ドーム5個分の広さの園内に、アスレチックやゴーカートのほか、往復400メートルのジップラインや、ウォーターバルーン、船型立体迷路など、人気アトラクションが多数!
実物大の動く恐竜に出会える恐竜エリア「ディノエイジウォーク」と、そのエリアを駆け抜けるゴーカート「ディノエイジカート」が今回の我が家の目的です。
また、ブログ後半でも紹介しますが、無料で遊べる(公園への入場料は必要)エリアもたくさんあり、子供と一緒に1日中楽しめる公園です。
愛犬も一緒に楽しめるアトラクションも多いため、愛犬家にも人気のテーマパークです。
所在地・アクセス
伊豆ぐらんぱる公園は、静岡県伊東市の富戸にあります。
車で行く場合
東名高速道路を利用する場合は、厚木インターから85キロ、沼津インターまたは長泉沼津インターから55キロです。
高速を降りた後は、伊豆スカイラインや箱根ターンパイクなどの有料道路を利用すると便利のようです。
我が家は東京から車で行きましたが、熱海からは1時間くらいかかりました。
割と山道で運転も疲れるようなので、時間的に余裕がある場合は、前泊か遊んだ日に宿泊するといいと思います。
我が家はこちらに宿泊しました。
コスパ、サービスともに満点飛び越え120点。オススメです!
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電車で行く場合
電車で行く場合は、熱海から伊東線で伊東駅へ行き、そこからバスかタクシーで行くか、伊東駅からに伊豆急行線で伊豆高原駅へ行き、そこからバスかタクシーでアクセスする方法があります。
伊東駅からはバス約35分、タクシー約25分で、伊豆高原駅からはそれぞれ20分と10分なので、伊豆高原駅の方が距離としては近いでしょう。
詳しくは下記の公式情報をご参考ください。
営業時間
営業時間は昼と夜で分かれているようです。
昼の営業時間は、2022年12月20日時点で9:00〜16:00でした。
夏は17時まで空いているという噂を見た気がするので、行かれる方は下記で確認しましょう。
夜は、2022年11月11日から2023年8月末まで、グランイルミという巨大なイルミネーションを開催しています。
営業時間は12月で16:30〜21:30、1月は17:00〜21:30、2月は17:30〜21:30、3月は18:00〜21:30と、日の入りの時間に合わせて少しずつ開始時間が遅くなるみたいです。
これはこれでとっても素敵なので、子連れになる前に行きたかったです。
料金【家族4人で1日遊んで1万円ちょい】
昼の入園料は以下の通りです(グランイルミは入園料別)
大人(中学生以上) | 1,500円 |
小学生 | 1,000円 |
幼児(4歳以上) | 500円 |
シニア(70歳以上) | 1,000円 |
我が家は大人2名、4歳と1歳なので、1500×2+500で、入場料は全部で3500円。
ですが、我が家は後述するアソビューを利用して、1350×2+450=3150円と、350円もお得に入場できました。
駐車料金は500円でした(20分以内であれば無料だそうです)。
乗った有料アトラクションが総額で3000円くらいで、食事はスナックスタンドで少し食べた程度なので、家族4人で1日遊んで1万円くらいでした。
めっちゃリーズナブル!
朝イチでも休日は入園は長蛇の列! 前売りチケットの購入がオススメ
さて、我が家は前日泊をして日曜日にぐらんぱる公園に行きましたが、朝9時半の入園前に着いたにもかかわらず、すでにかなりの行列ができていました。
入場の列もそれなりに長かったのですが、何よりも入園券購入の列が長かったです。
子供は長時間待てません。
入園前にご機嫌を損ねてしまったら、せっかく来たのにご機嫌取りからのスタートになってしまいます。
少しでも早く入れるよう、入場券は事前に購入しておきましょう。
前売りチケットをお得に購入する方法
伊豆ぐらんぱる公園の入園券は、レジャー・遊び体験予約サイト『アソビュー』を使えば最大150円割引で購入できます。
これは使わない手はありません! いかれる方はぜひご利用を!
アトラクション利用券はプリペイドカードがお得!
伊豆ぐらんぱる公園にはフリーパスがないので、アトラクションに乗車ごとにチケットが必要ですが、プリペイドカードを購入すれば2600円で3000円分、1800円で2000円分、乗車できます。
実際に遊んだ感覚ですが、ディノカート(ゴーカート)が一台600円なので、子供2人の4人家族であればすぐ2000円くらいは飛びます。
無料で遊べるエリアも豊富にありますが、楽しそうな有料アトラクションも多いので、個人的には3000円のプリペイドカードを2600円で購入して、400円お得に遊ぶのをオススメします。
我が家は初ぐらんぱる公園だったので、慎重に乗車ごとにチケットを購入したのですが、全部で4000円以上かかったので、初めからプリペイドカードを買えばよかったです。
プリペイドカードについては、以下の公式サイトもご確認ください。
恐竜エリア【動く実物大恐竜に大興奮】
それでは、まずはお目当ての恐竜エリアを紹介します!
ディノエイジカート【有料、1台600円】
恐竜エリアを二人乗りゴーカートで駆け抜けるディノエイジカートと、恐竜エリアを散歩するディノエイジウォークです。
ディノエイジカートは1台600円で約3分乗れます。
運転者は135センチメートル以上ですが、座れさえすれば赤ちゃんでも乗車はできそうです。
うちの次男は当時、身長80センチほどの1歳7ヶ月でしたが、余裕で乗車できました。
ぶつかっても大丈夫なようにコースはタイヤでガード。危険のないスピードですが、後ろからママと弟に追いかけられたのが楽しかったようで、長男大はしゃぎでした。
ちなみにゴーカートには犬も乗れます。
ディノエイジウォーク【無料】
恐竜エリアを歩くだけなら無料です。
クオリティ激高な動く恐竜をたくさん見ることができるので、ゆっくり見るなら断然こっちです。
フォトスポットもありました。
とにかく恐竜のクオリティが高く、恐竜大好き長男も私たちも大満足でした。
有料アトラクション【ちょっとレトロな遊園地】
遊園地のようなエリアもありました。
ちょっとレトロめで、小さい頃に通っていた奈良ドリームランドを思い出しました。
アトラクションはどれも小学生未満向けといった感じで、子供にとっても、連れてきた親にとっても大満足です。
メリーゴーランド
3歳〜未就学児は200円、小学生以上は400円です。
4歳までは保護者同伴(有料)、一人乗りは5歳からのようです。
長男は馬に乗り、次男は私と馬車に乗りました。写真の後ろに見えるスカイサイクルも面白そうでしたが、子供が興味を示さなかったためスルーしました。
ワーキングカーズ
1回400円。3歳以上で一人乗り可能。大人は乗れません。
働く車たちが連なってコースを3周くらいするやつなのですが、長男がどハマりして、続けて3回くらい乗りました。
すぐ隣に回転ブランコみたいなアトラクションもありましたが、まだ一人でのせる勇気が出なかったのでスルーしました。
ウォーターショット
消防車型のアトラクション。1回400円。3歳以上です。3歳未満でも保護者同伴ならOKなので、次男は私と乗りました。
水で的を打つタイプのシューティングアトラクションで、長男、とても楽しそうにしていました。2回乗りました。
電動トライク
3分で600円でした。乗り物大好き男子にはたまらないアトラクションです。
今回は挑戦していませんが、園内には↓こんな感じのコースもありました。
セグウェイに乗れるコースもあって、めっちゃ楽しそうなので、次行く機会があったらぜひ!
コイン系の有料乗り物
園内にはコインで動く系のおもちゃもたくさんありました。
まずは動く恐竜に乗るやつ↓
これらコイン型の乗り物にはチケットは使えません。
超人気キャラクター系と、男子の好きな乗り物系も↓
うちの子供たちだけかもしれませんが、めちゃくちゃこれ系のコイン投入タイプの乗り物が好きなので、小銭の用意は必須かもしれません。
ちなみに、コイン投入型のアトラクションの近くには、ほぼ必ずと言ってもいいほど両替機はありました。
商売上手です。
その他、乗らなかったけど気になったアトラクション
他にもちびっこ用のジェットコースターや気球のようなアトラクションなど、面白そうなものがたくさんありました。
うちの子にはまだまだ早いけど、ロボットに乗って戦う感じのアトラクションも。
また、伊豆ぐらんぱる公園といえば水中ボール! これもいつか遊びたいです。
無料エリア【タダなのにハイクオリティ!】
伊豆ぐらんぱる公園には、無料で遊べるエリアもたくさんあります。
1日でたくさんの公園を回れる感じで、めちゃくちゃ楽しそうでした。
以下に遊んだ無料の遊具を紹介します!
工事現場風キッズアスレチック〜スパイラルダクト〜
名前の通り、工事現場っぽい雰囲気のアスレチックです。
対象は小学生以下(幼児は保護者同伴)で、利用時間は15分以下とのこと。
子供にとっては広大ですが、大人にとってはちょうどいいサイズで、子供を見失うこともなく、周りも柵があるので安心して遊べました。ベンチもあるので座って様子を見れます。
ちなみに、スパイラルダクトは園内の奥の方にあったのですが、道中で縁結びの神社も発見しました。
あと、アスレチックのすぐ裏には小さな公園とトランポリンもありました。
スネークウォーク
網でできた蛇みたいにグネグネしている立体遊具です。
迷路のようになっているので、考えながら楽しんで出口を目指していました。
ぐらんぱるエアライン(GAL)
スネークウォークのすぐ近くにある飛行機型の遊具です。
幼児は保護者同伴。公式HPには「パイロットの衣装を着て写真を撮ろう!」とありましたが、衣装は見当たりませんでした。コロナ禍だからでしょうか?
中はかなりいい感じのコックピットがあり、朝ドラのヒロイン気分を味わえました。
ぐらんぱるラインだからGALなのですが、どうも別のギャルが頭に浮かんでしまいした。
アスレコプター
ヘリコプター型の遊具です。滑り台なども少し小さめなので、未就学児向けなのかもしれません。
スリルを求める次男には物足りなかったのか、ひとしきり遊んだ後に大きな滑り台に走って行きました。
グランキャッスル
めちゃくちゃ面白そうなお城型の大型遊具。大はしゃぎでした。
幼児は保護者同伴とのことですが、4歳の長男がぐんぐん進んでいくので全然追いつけませんでした。
ボールランドぽよぽよ
大小様々なサイズのバランスボールが網の中に入れられた遊具、その名もボールランドぽよぽよ。
名前の通りぽよぽよしているボールの上を跳ねたり歩いたり。
バランスボールにこんなポテンシャルがあったのか・・・と感心しました。
長男、めちゃくちゃ楽しんでいました。
小学校高学年くらいの男の子も遊んでいて、足場が悪い中うまく走り回っていました。
長男が埋まって喚いていたら面白い顔をして笑わせてくれました。感謝!
その他の遊具
ぐらんぱる公園には、110メートルもある巨大ローラースライダーもありました。
写真を撮り忘れてしまったのですが、お尻が痒くなる系の長い長いローラー滑り台で、長男はとっても楽しそう、次男は怖かったようで泣きました。
また、入り口近くには、可愛いおままごとハウスゾーンもありました。
ここでもひとしきり遊んでいました。
また、公園でお馴染みのスプリングライダーのコーナーも。
大きめのトランポリンもありました。遊んではいないけど楽しそうでした。
リラクゼーションルーム
大人向けのリラクゼーションルームもありました。
外の喧騒が嘘みたいな静かな空間で、小一時間ゆっくりしたくなりました。
コイン式のマッサージチェア、とても良いです。
長男と突入したため、マッサージは断念しました。
食事【レストランと売店。持ち込みも可】
遊びに夢中の子供たちをレストランに誘うのは困難だったので、我が家は遊具の近くにあった売店でフライドポテトとソフトクリームを軽く食べる程度で済ませました。
値段は普通で、お昼時でしたがそこまで混んでおらず、普通にテーブル付きのベンチに座れました。
お弁当を持ってきているご家族も結構いました。
自販機にも子供向けの飲み物が揃っていました。
我が家の長男はオレンジジュースが嫌いなので、りんごジュースがあって嬉しかったです。
それなりに人は入っていましたが売り切れなどはなく、きちんと補充されているようでした。
園内のレストランについても少し紹介します。
海賊レストラン、とても雰囲気が良くて美味しそうでした。もう少し子供たちが成長したらぜひ行きたいです。
他にも、洋食系のレストランと、和食系のレストランがありました。
子供向けの施設なのもあって、キッズメニューも豊富です。
私としてはレストランに行きたかったのですが、今を生きる系の長男と自由人すぎる次男とのレストランは嫌な予感しかしなかったので、とりあえず見送りました。
レストランで落ち着いて食事ができるようになるのは、息子たちが何歳くらいになってからなのでしょうか・・・。
ほか、韓国料理屋とかもありました。夜にイルミネーションをやっているのもあって、大人向けのお店もありそうです。
オムツ替え・授乳室など赤ちゃん連れへのサービスは?
伊豆ぐらんぱる公園は小さな子供向けのテーマパークなだけあって、子供向けトイレやベビールームもきちんと配置されていました。
洋食と和食レストランの近くにはベビールームもありました。
中にはちょっとした遊び場もあり、まだ歩けない赤ちゃんはこちらで少し遊ばせても良さそうです。
奥には授乳室もありました。我が家はもう卒乳しているので利用はしていません。
以下のネット情報ではこの部屋にはガチャガチャがたくさんあったようですが、我が家が行った2022年11月にはありませんでした。
その代わり、ガチャガチャだけを集めた小屋が別にありました。長男がテコでも動かず、1000円札が溶けました。
あと、入園口では無料でベビーカーの貸し出しがありました。
売店【恐竜と海賊お土産多数!】
売店には恐竜系と海賊系のお土産がたくさんありました。
恐竜Tシャツもたくさんありました。
同じデザインの鞄もかわいかったです。
余談ですが、恐竜Tシャツをきているクマちゃんがボインでした。
ボインの正体はパイではなく足でした。
こちらの可愛いクマさん、公式グッズのようで女の子たちから飛ぶように売れていました。
海賊グッズの中では海賊銃と海賊剣が人気のようです。
いかにも小学生男子が好きそう! 値段もお手頃でいい感じです。
注意点【入店すると退園になるので再入園するならチケットが必要】
お土産屋さんの入り口は一方通行で、入店した時点で伊豆ぐらんぱる公園からは退園したことになります。
公園内への再入園にはチケットの提示が必要です。
我が家の場合は、次男が途中で昼寝したので、長男はパパに任せてお土産屋を見にいくことにしました。
この時、パパにチケットを預けたままだと再入園の際に入り口まで迎えにきてもらわなければならなりません。
面倒なことになるので、自分の入園チケットは自分で持っておきましょう。
まとめ【絶対にまた行きたいコスパ最高のテーマパーク】
今回は1歳4歳の男子を連れて行った伊豆ぐらんぱる公園について紹介しました。
有料アトラクションだけでなく、無料エリアも充実していて、とても楽しかったです。
連れて行った甲斐があって、長男も「また恐竜の公園に行こう!」と頻繁におねだりするほど気に入ったようですが、気軽に行ける場所ではないのでまた計画を立てなければですね。
小学生向けなのかもしれないから少し早いかな・・・とも思ったのですが、乳幼児づれでも全然楽しめる、最高のテーマパークでした。
近くには伊豆シャボテン公園という同系列のテーマパークもあるので、次は2泊くらいしてじっくり楽しみたいと思います。
宿泊は今回泊まったFUTO HOUSEか、公式のグランピング施設も気になります。
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最後になりますが、これから行かれる方は、以下のサイトから入園券を購入するとちょっとお得です!
あと、アトラクションの乗車チケットはプリペイドカードが絶対お得! お忘れなく!