こんにちは、シバママです。
我が家は2021年に住友林業で都内に延床面積36坪の家を建てました。
我が家のコンセプトは、夫単身赴任のリアルワンオペ育児(しかも男児2人)に耐えうるセキュリティand家事楽ハウス。
間取りの全体像については以前のブログでご紹介しましたが、親バカではありませんが、素晴らしい間取りだと思います。
今回も前回に続きWeb内覧会ということで、各部屋について、間取り、各場所の詳細、コンセントやスイッチの位置、採用した提案仕様(オプション)、後悔ポイントについてお話しします。
今回は我が家の【リビング・ダイニング】をご紹介します。
我が家はダイニング中心の家!
細かく書くと長くなりそうなので、ザッと紹介します。
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間取り
では間取りです。
家族が自然にリビングに集まるといいな・・・と思い、上階に上がるにしても必ずリビングを経由するように設計していただきました。
最大の特徴はなんといっても南側の高窓です。
南側には大きな掃き出し窓をつける家が圧倒的に多いと思いますが、我が家はあえて高窓にしました。
高窓にした理由ですが、我が家の南側には比較的大きな道路(しかも通学路)があり、外構で高い塀や生垣をつけない限り、道ゆく人の視線が気になりそうだから。
日当たり抜群の南側の窓をあえて高窓にすることで、プライバシーという開放感、家具配置の自由、断熱性のアップを叶えました。
また、対面キッチンにしたため、料理をしながら子供たちの様子を見ることもできます。
そして、我が家には「ダイニング中心の家」といテーマがあります。
基本的に常にダイニングに座っているため、ソファはありません。
その代わりに、小上がりの和室があります。
小上がりの和室は4.5畳に板間がついて約6畳。
板間にテレビを置いています。
その隣が階段。
リビング階段が若干寒いので今年の冬はカーテンをつけました。
ちなみに時計はダルトンの両面時計。サイズは小さい方です。
それでは、ダイニングと小上がり和室に分けて、詳細を紹介します。
ダイニング
床・巾木・壁紙
床は国産ナラ、無垢床、オイル仕上げです。
木目と節の自然な感じが、とても素敵で気に入っています。
足触りが良く、冬以外は基本的に素足でOK! むしろ素足が好きです。
時々、夫が下の蜜蝋ワックスで磨いています。
壁紙は標準のオリジナルスタンダートクロス SR-1510、巾木の色は白です。
窓・窓周り
前述の通り、窓は高窓です。
サーモスX(防火戸)で、サッシはアルミ・樹脂混合、内部の窓枠の色はプレシャスホワイトです。
高さ70センチの窓が天井スレスレからついています。
床面からは170センチくらいなので、身長164センチの私も、172センチの夫も、室内にいて外の通行人と目が合うことはまずありません。
見えるのは隣家の二階と空のみ。
完成まで閉塞感を感じないか心配していましたが、逆に開放感しかありません。
ただし、外の様子がわかりにくいので、気がついたら大雨が降っていることがあり、その辺はデメリットだと思います。
窓は、右二つが横滑り出しで、コーナーは引き違い窓がついています。
横滑り出しの窓は開けるのが面倒くさそうだと思ったのですが、割と簡単に開きます。
ほとんど開けることはないけどね
ウッドブラインドはTOSOのベネウッド50です。色は桐にしました。
窓台の色は床と合わせてオークピュアナチュラルです。
収納
ダイニングの収納はキッチンカウンターとその横の自在棚です。
キッチンカウンター収納は住友林業クレストのチェスターフィット5 FS【ペニンシュラ】です。
カウンター部分は人造大理石で、引き出し付き、色はオークピュアナチュラルです。
その横にクレストのフリーシェルフがついています。
こちらもオークピュアナチュラルにしました
片付けが苦手な我が家、どうしても物でごちゃごちゃになります。
なので「見せない収納を多めにつけるように」オーダーしました。
実際、設計士さんの提案では自在棚には扉がついていましたが、いちいち開け閉めするのが面倒臭い気がして、扉なしの丸出し自在棚になりました。
案の定散らかっています。
現在、チェスターフィットの引き出しには、子供たちの服とオムツを収納しています。
ゆくゆくは子供達にリビング学習させるつもりなので、ここの収納に文房具を置く予定です。
チェスターフィットの一番左側の上は、ガスコンロの壁になっています。
ここもオープンにすることもできたのですが、子供のプリントなどを貼るスペースが欲しかったのと、コストダウンのために壁にしました。
現在、下の段には子供の絵本、上の段には親の漫画と書類が積まれています。
一番下の段はロボット掃除機のホームになっています。
ダイニングテーブル
我が家のダイニングテーブルはCondeHouseのマム ダイニングEXテーブルです。
直径120センチメートルで、エクステンションすると50センチ伸びます。
北海道ナラNFで、無垢材のような自然な木目がお気に入りです。
住友林業のインテリアフェアで購入しました。
椅子は私の実家で余っていた同じくCondeHouseのものですが、現在は販売していないようです。
色は同じく北海道ナラですが、購入して10年以上経っているため、いい感じに経年変化しています。
ダイニングテーブルや床が今後どのような色になっていくのか、楽しみです。
ちなみに、子供用の椅子はストッケのトリップトラップ、色はナチュラルです。
普段は4人がけで使っていますが、来客時にはエクステンションしています。
子供と大人を合わせて8人くらいでワイワイ食事ができます。
来客時には椅子が足りないので、アウトドア用のこれを使っています。
このテーブルの良さは話し出したらキリがないので別記事にまとめたいと思います。
小上がり和室
さて、我が家の和室リビングです。
和室リビングですが、現在はテレビ置き兼こどもの遊び場になっています。
入居からたった1年でこんなに散らかりました。
小上がりの高さは20センチ。
腰掛けるにも登るにもちょうど良い高さです。
ただし、収納をつけるにはちょっと高さが足りません。
あと、ちょうどいい高さなのか、たま〜にスネや小指をぶつけて悶絶します。
床・巾木・壁紙
畳は大建工業の和紙畳表 清流カラー縁無で、色は黄金色です。
通常、畳は経年変化で緑から色が抜けて肌色みたいになりますが、この畳は経年変化をしないので、初めから抜け後の色にしました。
琉球畳のような正方形の畳がおしゃれで気に入っています。
市松敷と言って、縦横交互に置いてあるのでランダム感が出ていて素敵です。
畳寄せはクレストのもので、色はオークピュアナチュラルです。
入居すぐは綺麗だったのですが、1年も経つと傷だらけです。
なぜなら我が家には男の子が2人もいるから・・・。
板間の床はダイニングと同じ国産ナラです。
壁紙はテレビ裏のみアクセントクロスにしました。
サンゲツの塩ビクロス TH30728です。
主張は強くないですが、上品な竹林のようで気に入っています。
シバママ夫妻はゴリゴリの保守派なようで、アクセントクロスでもあまり冒険はできませんでした。
ここ以外の壁紙はダイニングと同じものです。
窓・窓周り
我が家唯一の掃き出し窓は和室にあります。
和室の掃き出し窓には、和紙のブラインドスクリーンをつけました。
当初、私たちは障子を希望したのですが、設計士さんとインテリアコーディーネーターさんから全力で止められました。
開けるの面倒くさそうなので、今となってはブラインドスクリーンで良かったと思います。
ニチベイのブラインドスクリーン もなみ シングルスタイルで色は利休です。
これが意外と丈夫で、入居したその日から息子にぐちゃぐちゃにされていますが、一向に破れる気配がありません。
お子さんのいる方、予定している方、このブラインド、めっちゃ丈夫だよ!
ちなみに、ここだけ電動シャッター付きです。
収納
階段側に階段下収納がついています。
下半分のみですが、扉は上までつけました。
扉の色はホワイト、金具はブラックです。
ホワイトの扉にブラックの金具ってどうかなぁと思ったのですが、大正解でした。
当初、ホワイトの扉にはシルバーの金具にしようかという案が出たのですが、設計士から「ブラックにするなら統一したほうがいい」とアドバイスをいただきました。
設計士さんありがとう!
危うくダサくなるところだったぜ
今はここに、子供のおもちゃが詰め込まれて収納されています。
照明とスイッチ
ダイニングの照明は調光式のダウンライトとダクトレールにつけたペンダントライトです。
ダイニングのペンダントライトを固定してしまうとテーブルの位置を動かせなくなってしまうので、ある程度遊びが効くように、ダクトレールにしました。
テーブルをエクステンションした時など、照明の位置が調節できるので便利です。
また、今後、電子ピアノやリビング学習のためのカウンターを置いた際には、ダクトレールにスポットライトをつけることも考えています。
ダイニングのペンダントライトはPanasonicのLGB16710です。
木の雰囲気が気に入っています。
本来、ダイニングテーブルのペンダントライトは少し低い位置につけるのがセオリーらしいのですが、目線の高さにあると邪魔に思えるので、通常よりも少し高めの床から160センチに設置しました。
スイッチは階段と玄関入ってすぐにあります。
小上がり和室の照明は電球色のダウンライトです。
真ん中につけました。
スイッチは階段にあります。
コンセント
コンセントは以下の位置に設置しました。
小上がりのテレビを置く位置には、これでもかと言うほどコンセントをつけてやりました。
どうせタコ足配線にするんだったら、初めからコンセントはいっぱいつけるのです!
我が家のテレビ周りには、テレビ以外にゲーム機やらレコーダーやらWi-Fiのルーターやら、やたら色々ついています。
コンセントの穴は多いに越したことはありません。
どうせテレビボードに隠れるので、カッコ悪いとかありません。
ちなみに、南側の壁にも情報コンセントがついています。
ここにテレビを置くことはまずないと思いますが、念の為。
後からつけるのは大変そうなので、もしかしたら・・・程度ですが今つけておきました。
また、チェスターフィットライトの上には2箇所4穴コンセントがあります。
ガスコンロ壁の横にある2穴はキッチンからもリビングからも使えて便利。
もう1つは自在棚側の壁に2穴。
この辺のコンセントは基本的にスマホやゲーム機、パソコンや周辺機器の充電に使っています。
自在棚の下にはロボット掃除機用に2穴コンセントをつけました。
あとはサーキュレーターや加湿器、電子ピアノなどを置くかもしれない位置などを考えて、つけられるだけつけました。
今のところ使っていないコンセントの方が多いですが、後からつけるのは大変なので、初めにつけておくのが吉です。
後悔ポイント
和室の照明のスイッチを玄関入ってすぐのところにもつけるべきでした。
というのも、出かける時に和室の照明だけ玄関横にしかスイッチがないため、高確率で消し忘れるか、玄関からわざわざ引き返して和室だけ消しにいく羽目に。
玄関から近いスイッチで1階の電気がすべて消せるようにしておけばよかったです。
あと、自在棚の棚板の枚数が足りませんでした。
自在棚の棚板は特注らしいので、後から購入すると結構お高いそうです。
初めから二枚くらい多めにつけて貰えばよかったかな。
まとめ
以上、我が家のリビング・ダイニングでした。
1点、注意があるのですが、我が家の高窓の設計は日当たりのとても良い土地ならではのものだと設計士に言われています。
また、同じ高窓でも色調を暗めにしていたらここまでの明るさは出なかったと思います。
例えば床材をウォルナットやマボガニーにした場合、建具やカウンターなども暗めの色調で揃えるので、少し暗め、落ち着いた雰囲気になったかも。
我が家は全体的に色調を明るめで統一しているので、高窓でも十分な明るさがあるのかもしれません。
とはいえ、施主によって明るい雰囲気が好きか、落ち着いた雰囲気が好きかがあるので、どちらが良いかは好みだと思います。
高窓や小上がり和室のメリット・デメリットやチェスターフィットライトの使用感、他の部屋についても順番に記事をアップしますので、ぜひまた見にきてくださいね。
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