こんにちは、シバママです。
我が家は2021年に住友林業で都内に延床面積36坪の家を建てました。
我が家のコンセプトは、夫単身赴任のリアルワンオペ育児(しかも男児2人)に耐えうるセキュリティand家事楽ハウス。
間取りの全体像については以前のブログでご紹介しましたが、親バカではありませんが、素晴らしい間取りだと思います。
今回からはWeb内覧会ということで、各部屋について、間取り、各場所の詳細、コンセントやスイッチの位置、採用した提案仕様(オプション)、後悔ポイントについてお話しします。
今回は我が家の【キッチン】をご紹介します。
キッチンのテーマもトイレと同じく(自称)スタバだよ!
このブログは、ブログ村ランキングに参加しています。
よろしければ下をクリックしていただけると私が喜びます。笑
にほんブログ村
間取り
では間取りです。
我が家のキッチンは、玄関開けたら1秒の位置にあります。
前回、1Fトイレの紹介で「玄関開けたら2秒でトイレ」と書きましたが、トイレよりもキッチンの方がさらに玄関に近いです。
我が家は牛乳の消費量が多いので、一回の買い物で牛乳を4本くらい買います。
で、どうなるかというと、スーパーの袋が指に食い込んで、指ちぎれるかと思います。
しかし玄関開けたら1秒でキッチンであれば、割とすぐ食い込み袋から解放されます。
このように玄関からキッチンが近いと大量に買った食材を遠くまで運ばなくて良いので楽です。
一方、我が家のキッチンの配置におけるデメリットとして、来客から荒れたシンクが丸見え問題があります。
生活感を隠したい派には向かない仕様となっておりますが、うちに来るのなんて気の知れた友人や親族のみなので、問題なし。
スペシャルなゲストが来る時だけ片付ければ良いのです。
また、もう一つの大きなポイントはキッチンからリビングダイニングが見渡せること。
対面カウンターはワンオペ育児の強い味方!
料理や片付けをしているときも、リビングダイニングにいる家族と一体感が出て、とても気に入っています。
建具
玄関とキッチンを分ける扉は、クレストのYKSシリーズの引き込み戸です。
色はオプションのナラクリア。
玄関のWeb内覧会でも紹介しましたが、夫がぜひ紹介しろとうるさいので載せておきます。
木目がかっこよくてお気に入り!
奮発して良かった!!
キッチン近くの建具はこれ以外に、エントランスクロークとつながる引き戸もあります。
こちらもクレストのYKSシリーズで、色は白。
金具は例に漏れずブラックです。
1Fトイレでも言いましたが、黒×木質感でスタバです。
床材
床材は国産ナラ、無垢床、オイル仕上げです。
1階は我が家のメインフロア。
玄関、エントランスクローク、廊下、キッチン、リビングダイニング、階段下収納はすべて国産ナラ、無垢床、オイル仕上げです。
木目と節の自然な感じが、とても素敵で気に入っています。
あと、無垢床だからか足触りが良く、冬以外は基本的に素足です。
壁紙
標準のオリジナルスタンダートクロス SR-1510です。
考えるのが面倒くさくて幕張ショールームと同じ仕様にしました。
塗壁のような質感の明るい白の壁紙が気に入っています。
我が家の室内の壁紙は、水回りとアクセントクロス以外はほぼこれです。
巾木
巾木は標準のクレストのもので、色は白です。
特に何も考えず、壁紙との一体化を図って白にしました。
システムキッチン
我が家のシステムキッチンはトクラスです。
当時の住友林業の標準キッチンは、リクシルとトクラスとクリナップの3種。
お風呂同様、ヌルヌルの素を徹底的に断つべく、一番余計なものがついていないシンクのキッチンを採用しました。
いかにシンクがシンプルであるか!
これが我が家のキッチンの決め手です。
また、私は大量に作って小分け冷凍をすることが多いため、鍋やフライパンも基本的に大きめです。
トクラスの「奥までシンク」なら、ストレスなくシンクに大きな鍋やあとで洗う予定の皿を放置できる!
そう思い、キッチン選びの最重要ポイントであるシンクだけでトクラスに決めました。
シンク
ということで、シンクは奥までシンクです。
色はカフェベージュ。
排水溝の蓋は、入居初日に外しました。
網に排水溝ネットをつけて、三角コーナー代わりに使っています。
試しに我が家の大きめの鍋とフライパンをシンクに置いてみましたが、3つ置いてもまだまだ余裕がありそうです。
蛇口ですが、ショールームに3つくらいあったなかから、一番引き出しやすいやつにしました。
水道水美味しい派なので浄水器はつけていません。
カウンター
トクラスといえば人造大理石のカウンターです。
色はホワイト。
オプションでハイバックカウンターにしました。
ハイバックカウンターとは、キッチンカウンターから背面まで、全部丸ごと一つの人造大理石ってやつです。
段差がないためコーナーに汚れが溜まりにくく、ついてくるハンガーアイテムがとても便利です。
普段は食洗機で洗わないフッ素加工のフライパンや、プロテインシェイカー、まな板などを干すのに役立っています。
カウンターの高さは85センチです。
私の身長が164センチと高めなので、当初カウンターは90センチにしようと思ったのですが、ガスコンロの場合、五徳の分だけ高さが出るため気持ち低めが良いそうです。
IHであれば90センチで良かったと思いますが、今のところ85センチで使いにくさは感じていません。
カウンターの扉の色はグロウホワイト、取手はブラックを採用しました。
我が家の取手はすべて黒で統一しています。
白地にブラックの金具ってどうなのかな・・・と不安でしたが、こんな感じでとても素敵になりました。
色を選んだものの、納品されるまで実物が見れないので心配だったのですが、無難にいい感じの生活感&おしゃれキッチンが出来上がりました。
深型の食器洗乾燥機
食洗機は深型にしました。
パナソニックのエコ洗浄とかいうやつです。
品番はYNP45ME8WAAです。
深型でもすぐに埋まるので、深型にしなかったら絶対に後悔していたと思います。
ミーレやボッシュなど、海外製の大型の食洗機も考えたのですが、横幅的にシステムキッチンを特注にしなければならないと言われ、かなりのコスト増が予想されるため、普通の深型にしました。
現在、0歳児、3歳児と夫婦の1食分の食器で結構埋まるので、特注でもミーレやボッシュにした方が良かったと思う日が来るかもしれません。
誰か食洗機に入れやすい食器、教えてください。
ガスコンロ
ガスコンロはリンナイのオートグリル両面水無W750です。
品番はYRH7W3L10RSWです。
リンナイのガスコンロでオプションといえばデリシアですが、使いこなせる自信がないのと、お高いので一個ランクを下げたオプションにしました。
標準と何が違うのかというと、ココットプレートがついています。
ココットプレートは控えめに言って神!
もうこれなしでは生きていけないくらい便利です。
新居に引っ越してからは、ココットプレートがあるのでオーブントースターを使わなくなりました。
ココットプレートについては、別記事でおすすめレシピなどを紹介していきたいと思います。
換気扇
トクラスのサイクロンフードⅢです。
前情報で「トクラスは人造大理石がすごくいいけど換気扇がクソダサい」と聞いていました。
聞いた通り、住友林業のショールームで見た銀色のサイクロンフードⅢは確かに野暮ったいイメージでした。
が、トクラスのショールームで、ホワイト色に変更できることがわかりました。
これだけでもショールームに行った甲斐があります。
あと、夫のこだわりで同時吸排に変更しました。
キッチンパネル
キッチンパネルはアイカ工業のセラール、色はビアンコカララです。
特に何も考えず、設計士さんと適当に決めました。
カップボード
システムキッチンの背面に、カップボードをつけました。
リクシルのカップボードです。
品番はLESC3-C27045F-R-O。
高さはシステムキッチンと同じく85センチで、色はクリエベール、取手はブラック、キャビネット内はスノーホワイトです。
黒×木質感でスタバ風です。
長さが270センチもあり、家電は基本的に出しっぱなしでOK!
最もこだわった部分です。
カウンター部分にはコンセントが3箇所、合計7穴あるので、基本的に刺しっぱなしでいけます。
吊戸棚の高さは、天井から70センチか90センチかを選べるのですが、収納力を重視して90センチを採用しました。
90センチでも十分家電がおけます。
バイタミックスを置いても上が余るくらい!
一番奥、パントリー側はゴミ箱を置くスペースを開けてあります。
我が家のゴミ箱、というかゴミ袋かけはこれです。
いちいち蓋を開けるのが面倒くさいので、とても気に入っています。
実はシステムキッチンと合わせてトクラスにする案も出ていたのですが、トクラスだとお高いのでリクシルにしました。
キッチンカウンター
LDK側のキッチンカウンターは、住友林業クレストのチェスターフィット5
FS【ペニンシュラ】です。
カウンター部分は人造大理石で、引き出し付き。
色はオークピュアナチュラルです。
システムキッチンはトクラス、背面カウンターはリクシル、カウンター横の扉とキッチンカウンターは住友林業クレストと、メーカーがバラバラなので、統一感が出るのかが心配でした。
が、何の問題もありませんでした。
近くでよーく見るとそりゃ雰囲気が変わるかも知れないけど、メーカーが違っても色が同じなら統一感は出ます。
大丈夫大丈夫!
パントリー
パントリーはキッチンの奥にあります。
住友林業クレストのフリーシェルフ(棚板セット)、色はオークピュアナチュラルです。
いちいち扉を開閉するのが面倒くさかったので、扉なしにしました。
リビング側からはほとんど見えないので、やはり扉は必要なかったと思うと同時に、若干埃が溜まりやすいかもです。
パントリーの向かいには冷蔵庫があります。
ここはリビング側からはほとんど見えないので、子供に隠れてお菓子やアイスを食べるのに最適です。
子育て世帯にとって、キッチンの死角は重要だよ!
コンセント
キッチンのコンセントの位置は以下の通りです。
カップボードには3箇所7穴つけました。
キッチン家電はアースが必要なものが多いので、パントリー側の2つは2穴にアース。
玄関扉側は3穴にしました。
キッチン家電のコンセントは、あまり場所を取らないものが多いので、3穴でも便利に使えるだろうという設計士さんのアドバイスです。
今のところ3穴全部使うことはありませんが、大は小を兼ねるので、空いているのは安心です。
システムキッチンにはコンセントが1箇所ついています。
あと、これはぜひ真似して欲しいのですが、コンロの壁の横にコンセントがついています。
これも設計士さんからの提案です。
これ、ちょっとスマホを充電したい時とか、ハンドミキサー(持ってないけど)使うときとかにめちゃくちゃ便利です。
ここにコンセントをつけられることは知らなかったので、設計士さんからの提案、神だと思いました。
あとは、冷蔵庫上に2穴ついています。
パントリーにつけても良かったかな。
照明とスイッチ
照明はキッチンとカウンターの2箇所、ダウンライトがついています。
色は温白色です。
リビングダイニングはリラックス空間なので電球色気味がいいのですが、料理という作業をするので中間の温白色にしました。
スイッチはキッチンの入り口と階段にあります。
どちらかだけをつけることはないので、スイッチは1つにまとめても良かったかな。
後悔ポイント
後悔というほどではないのですが、キッチンは無垢床じゃなくても良かったかもしれないな・・・と思う時があります。
どうしても水はねします。
水どころか油が跳ねることも。
システムキッチン側には下のクリアマットを敷いているのである程度無事ですが、カップボード側にしみができそうです。
とはいえ、性能よりもオシャレをとった我が家なので、これは致し方ないかもしれません。
あと、リンナイのココットプレートが便利すぎるので、お高くてもデリシアにすれば良かったです。
デリシアへの憧れが増しました。
次、キッチンコンロを入れ替えるときは、お高くても一番いいやつにしようと思います。
まとめ
以上、我が家のキッチンでした。
キッチンについては、語り始めると長くなってしまうので、要所要所、徐々に記事を上げていきたいと思います。
また、他の部屋についても順番にアップしてきますので、また見にきていただけると嬉しいです、