こんにちは! シバママです!
みなさんは「コダテル」と「コタエル」ってご存知ですか?
コダテルは、ミクル株式会社が運営する施主ブロガーによる戸建てブログで、2022年5月現在、18名のブロガーが活躍しています。
コタエルはコダテル内にある家づくりに関する無料相談室で、質問や相談を投稿すると、コダテル公式ブロガーがブログで答えてくれます。
現在、質問者のうち3名にアマゾンギフト券5000円をプレゼントするという、超太っ腹なキャンペーンを実施中です!
で本題ですが、先日、そのコタエルに以下のような質問が届いたそうです。
皆さんが付けてよかったオプション、ベスト3が知りたいです。
よろしくお願いします。
私はコダテルブロガーではありませんが、勝手にこの質問に答えてみることにしました。
正直、付けてよかったオプションなんていくらでもあるのですが、あえて3つに絞るなら以下を推します。
・玄関のシステムキー
・ガス乾燥機「乾太くん」
・洗濯用シンク「スロップシンク」
この3つは、値段が高く、(玄関以外は)設置に特別な場所が必要で、後からつけると高くつく、高コストオプションです。
もし現在つけるか迷っているのであれば、絶対に建築時につけることをお勧めします。
ただし、設置に際して若干の後悔ポイントがあるのも事実。
そこで今回は、我が家のオプションのなかで場所・金額的にコストがかかったけど付けてよかったオプション トップ3と、設置に際しての注意点をご紹介します。
採用を迷っている方にも、採用を決めた方にも参考になると思いますので、ぜひ読んでいってくださいね♪
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システムキー
我が家が採用したシステムキーは鍵を持っている人が玄関に近づくだけで解錠するハンズフリータイプの電気錠です。
提示された電気錠のオプションの中では最も高額で15万円くらいしました。
が、採用したことに1ミリも後悔はありません。
ハンズフリーはストレスフリーです。
重い荷物を持っているときや、子供を抱っこしている時など、近づくだけで鍵が開く! なんて便利なのでしょう。
本当につけてよかっと思います。
なお、締め忘れ防止のためにオートロック機能もついていますが、締め出されるのが怖いので今のところ使っていません。
余談ですが、最近、気が抜けているのか、帰宅後によく鍵を締め忘れます。
そんなときに便利なのが、鍵が空いていたり、扉が開けっ放しだったりすると、システムキーのリモコンのランプが点るので、リビングにいながら鍵の閉め忘れをチェックすることができます。
一度、帰宅から2時間後に両方のランプがついていたことがあって、めちゃくちゃドキドキしながら玄関に確認しに行きました。
単なる閉め忘れでしたが、気づかず寝ていたらと思うとヒヤヒヤです。
注意点:子育て世代はコントロールパネルの設置位置に気をつけて
我が家の玄関扉の鍵は、シリンダーを外すことでサムターンまわしを防いだり、子供に勝手に開けられないようにすることができます。
が、それはあくまで手動の話。
シリンダーがあろうがなかろうが、システムキーの解錠ボタンさえ押してしまえば自動で上下同時に解錠されるため、子供にシステムキーのリモコンを覚えられたが最後、開け閉めフリーです。
我が家の最大の失敗ですが、システムキーのコントロールパネルを玄関入ってすぐのところに設置してしまいました。
設置の高さは床から80センチで、子供でも十分届きます。
引っ越し当時3歳の長男は、引っ越しから2日目に「ここを押せば鍵が開く!」ということに気づき、早々に鍵の開け閉めをマスターしました。
完全に3歳児の知力を甘くみていました。
幸い、うちの子供たちはまだチェーンに届かないので、チェーンさえ付けておけば外に勝手に出て行くことはありませんが、それも時間の問題だと思います。
間取り的に、玄関にアクセスするにはベビーゲートを開けなければならないので、ベビーゲートさえ閉じておけば子供が勝手に外に出て行くことはありませんが、その平和もいつまで続くのやら・・・。
ちなみに、解錠できる = 施錠できる なので、すでに2回締め出されました。
子供が大きくなるまでの辛抱とはいえこれはキツイ!
小さなお子様がいる家庭、これからお考えの方でシステムキーを採用される場合は、コントロールパネルの設置位置には注意してください。
ガス乾燥機
2つ目はガス乾燥機「乾太くん」です。
もう、お世話になりすぎて「乾太さま」と呼びたいくらい。
実は我が家は間取りの関係で一度は設置を諦めました。
しかし、設置するには工事が必要で、建ててから気軽に付けられるものではありません。
また、乾太くんの口コミが非常によく、やはり諦めたくない! となり、土壇場で採用に踏み切りました。
結果、大成功です!
35万円もかかりましたが、1ミリも後悔はありません!
何がいいって、乾燥時間がめっちゃ短いところ。
40分くらいで乾きます。
しかも、タオルはフワッフワ、洗濯物がシワにならない!
我が家は、ずっとドラム式洗濯乾燥機を使っていたのですが、ドラム式で乾燥すると洗濯物がシワシワになるんですよね。
あと、夫が「乾燥後の匂いが気になる」とうるさかった。
が、この問題、乾太くんにしてから解決しました!
我が家にとって欠かせない設備です。
ちなみに我が家の乾太くんはスタンダートの8.0 キログラムタイプ。
フィルターが手前についているデラックスタイプ5.0キログラムと悩んだものの、容量の大きさからスタンダードタイプを選択しました。
乾燥機の扉は中が見える仕様が良いと思った、という、なんとなくな理由もあります。
注意点1:洗濯機上の設置は、設置位置が高すぎて踏み台なしでは使えない!
我が家の乾太くんは洗濯機の上に設置しているのですが、設置位置が高すぎて、踏み台なしでは洗濯物を全て出すことができません。
しかもフィルターが奥についているので、踏み台なくして使用できません。
身長164センチとやや高身長の私ですらキツイので、多くの女性はかなり不便に感じると思います。
場所があるのであれば、直置きして洗濯機と横並びにするのがベストかもしれません。
スロップシンク
3つ目の高額オプションは、洗濯機の横につけたスロップシンクです。
洗面台とは別に洗濯物や靴洗い用にシンクを設置しました。
私が中学生の頃、実家の洗面所には高校球児だった兄の泥だらけのユニフォームがつけ置かれていて、ものすごく邪魔に感じていました。
この思い出から、家を建てる時には洗い物用のスロップシンクが絶対に欲しいと思っていました。
予洗い、つけ置き洗い、靴洗いなどに活躍しています。
我が家はTOTOの深型タイプを採用したので、バケツなしでつけ置き洗いが可能です。
小さい子供って、想定以上に靴をドロドロにして帰ってくるので、とりあえ泥を払ってからスロップシンクにオキシ漬けが、我が家のルーチン。
水栓も混合栓にしたので、オキシ漬けするときは給湯温度を最大まで上げて、蛇口からお湯を出す算段です。
水栓はTOTOのお風呂用のものを採用しましたが、後述のように大失敗でした。
注意点1:設置位置は身長に合わせるべき
スロップシンクの設置の高さにおける初期設定は、洗面台と同じ80センチです。
トップの位置が下から80センチです。
例えば深さ30センチだとしたら、シンクの底面は床から50センチくらい。
めちゃくちゃ低くないですか?
基本的に、スロップシンクで靴や洗濯物を洗うとき、屈むことになります。
スロップシンクの設置位置が低すぎると、この屈む角度がキツくなり、絶対に腰を痛めます。
自分の身長に合わせた高さで設置しましょう。
ちなみに、我が家の設置位置はシンクのトップが床から97センチで、水栓はさらにその20センチ上の117センチに設置しました。
身長164センチの私でちょうどいい高さです。もうちょっと高くても良かったかな。
けっこう壁に跳ね返るので、水栓は少し低めがベストだったかもしれません。
注意点2:風呂用水栓はぶっちゃけ使いにくい!
つけ置き洗いや靴洗いは、新居に引っ越すまで浴室でやっていました。
その浴室でやることをスロップシンクでやるのであれば、水栓も浴室用が便利だろうと考え、スロップシンクの水栓には浴室用を採用しました。
が、これがめちゃくちゃ使いにくいのです。
シャワーとストレートの切り替えは、手元でできた方がよかった。
スロップシンクの水栓は、キッチン用の水栓しか勝たん・・・。
浴室用の水栓は使いにくいと思いますよ? と設計士に何度も止められたのに押し切った私のミスです。
しかし、浴室用の水栓に押し切ったおかげで、いいこともありました。
シャワーフックからの浸水で壁紙がやられるのを気にした設計士さんが、スロップシンクの壁にキッチンパネルを貼ってくれました。
これは大正解!
結構水跳ねするので、設置される方は設置面の壁にキッチンパネルかお風呂用パネルをつけることをお勧めします。
まとめ
今回は我が家が採用した高額オプションを3つ紹介しました。
床や階段など、提案仕様として採用した設備はいろいろありますが、生活を便利にしてくれる設備としては、今回紹介した3つがトップ3に入ります。
それぞれ後悔ポイントや注意点はありますが、つけるべきか悩んでいる方がいたら、全力でつけることをお勧めします。
これから家づくりをされる方、家づくりを検討している方などにとって、参考になれば幸いです。
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