こんにちは、シバママです。
私は2018年の4月末に35歳で長男を、2021年の4月頭に38歳で次男を、それぞれ東京衛生病院で出産しました。
第一子の時に妊娠糖尿病を患い、食事制限のみとはいえなかなか大変なマタニティライフを送ることに。
二度となるまい! と心に決めたくせに第二子妊娠時までに5キロも太りました。
肥満は妊娠糖尿病のリスク要因。
当然、産科の先生からも「多分今回も妊娠糖尿病になると思うよ?」と言われました。
が、太らない、かかと落とし体操をする、青汁を飲む、の3つを軸としたなるべくヘルシー生活を心がけた結果、見事糖尿病検査をクリアして39週で出産しました。
ちなみに第一子妊娠中は10キロ増でしたが、第二子妊娠時は5キロ増に抑えました。
私は美味しいものを食べることに喜びを感じるタイプの人間なので、なるべく美味しくご飯を食べながら痩せるために、さまざまな健康食品を試しました。
今回はその中でも、私が美味しいと感じ、今でも常食している3つを紹介させていただきます。
この記事は以下のような方にオススメです。
この記事は医学知識のない私が、体験談を書いています。
あくまで参考程度と考えください。
また、妊娠糖尿病については、医療機関などのウェブサイトで詳細に説明されていますので、そちらを参考にしてください。
なお、妊娠糖尿病生活やその予防についてはこちらをご覧ください↓
玄米
玄米は東京衛生病院の栄養士さんからも勧められましたし、入院中も主食は玄米でした。
まず初めに勘違いを正しておきたいのですが、玄米と白米ではカロリーはほとんど変わりません。
浪人時代、予備校の先生から「主食を玄米に変えたら食べても食べても痩せた」と聞いたのですが、あれは多分嘘です。
いくら玄米でも、たくさん食べたら太ります。
では何が白米と違うのでしょうか?
それは栄養分と食物繊維とGI値。
玄米にはビタミンやミネラルが豊富に含まれており効率的に栄養補給ができるそうです。
また食物繊維が白米の約3倍含まれているため、満腹感を感じやすくなるだけではく、便通が良くなるとか。
さらに、これが一番肝心かもしれませんが、玄米は低GI食品で食後の血糖値の上昇を緩やかにします。
血糖コントロールがダイエットに良いことは、前回の妊娠糖尿病生活で学んでいたので、同じカロリーでもGI値の低い食品の方が太りにくいということは、身をもって実感していました。
GIとは
グライセミック・インデックス(Glycemic Index)の略で、炭水化物が消化されて糖に変化する速さを相対的に表す数値。
GI値が低い食品は、食後の血糖値がGI値の高い食品よりも上昇しにくい。
下の商品を使っていましたが、炊飯器で簡単に炊けてやわらかいので、玄米初心者にはオススメです。
今ではコストコで購入した玄米に後述するスーパー大麦ともち麦を混ぜて圧力鍋で炊いています。
スーパー大麦
スーパー大麦とは10年の歳月をかけてオーストラリアで開発された機能性大麦です。
糖の吸収を穏やかにするβグルカンのほか、フルクタンなどの水溶性食物繊維や、レジスタンスターチという難消化性繊維を豊富に含むスーパーフードです。
その食物繊維量は玄米の約7倍!
かのバズーカ岡田様が「主食で食物繊維をとりましょう」とおっしゃっていましたが、主食の食物繊維量を増やせば、無理なく食物繊維を取ることができます。
また、最近になって2型糖尿病患者は腸内細菌叢が乱れていることが明らかにされたようです。
逆に腸内に善玉菌が多い人はたくさん食べても血糖値が上がりにくいという説もあるそうです。
スーパー大麦に含まれる食物繊維は腸全体でまんべんなく善玉菌の餌となるそうで、このことにより善玉菌が増え、糖尿病になりにくい体質になることが期待されるとか。
我が家では前述の玄米に混ぜて圧力鍋で炊いていましたが、白米に混ぜて炊飯器で炊くだけで食べられるので、かなりお手軽だと思います。
プチプチした麦の食感がかなり美味しいですよ!
ちなみに既に炊いてある食品や、グラノーラもあります。
青汁(大麦若葉)
大麦若葉には血糖値の上昇を緩やかにする食物繊維が豊富に含まれているため、便通をよくして腸内環境を整えます。
結果、脂肪の蓄積がされにくくなるようです。
あと、玄米でも書いたように食物繊維が豊富=便秘に効果が期待できます。
また、栄養士さんからも野菜、タンパク質、炭水化物の順番に食べると良いと言われていたので、食前に青汁を飲むようにしていました。
私は便秘対策のために、妊娠前からコストコで購入した大麦若葉100%の金の青汁を1日1本飲んでいましたが、妊娠中は1日2本、昼と夕方の食事前に飲むようにしていました。
飲み方はストレートです。
味は濃いめの緑茶に抹茶を混ぜたような感じです。
豆乳や牛乳に混ぜると飲みやすいと聞き、私も試してみましたが、逆に不味くなりました。
とりあえずストレートで飲んでみて、ダメなら他を試すと良いかと思います。
ちなみに、食事の30分前に青汁を飲むと血糖値が上がりにくいと聞き、スクリーニングの糖負荷試験前にこっそり飲んだのですが、試験結果は陽性でした。
ですので、試験30分前に青汁を飲んでも検査結果はおそらく変わりません。
お前が言うなって感じかもしれませんが、ズルはせずに、正々堂々、検査を受けましょう!
まとめ
今回は、第一子の妊娠時に妊娠糖尿病になった私が、第二子で再発しないように利用した3つの食品を紹介しました。
どれも毎日必ず食べていたわけではなく、できる時にやっていました。
外食時や明太子が家にある時は白米を食べていました。
玄米も美味しいけど、やっぱり白米は美味しいですからね。
スーパー大麦は今も続けていて、便秘がちな私のお守りとして、我が家の常食になっています。
ちなみにですが、糖尿病はクリアしたものの、最後まで高血圧には悩まされました。
少し内容が被りますが、妊娠高血圧に良い食品は糖尿病にも良いと思いますので、よろしければこちらもご参考ください。