こんにちは! 5歳と2歳の男兄弟ママ、シバママです!
2023年の2月(息子たちは4歳と1歳のころ)に、千葉県市原市にある市原ぞうの国に行ってきました!
ちょっと忙しかったのもあり、こちらで紹介するのが遅くなってしまったのですが、かなり楽しかったので紹介します!
市原ぞうの国とは【日本一ゾウと触れ合える動物園】
市原ぞうの国はアニマルワンダーリゾウトが運営するゾウがメインの動物園です。
ゾウにエサをあげたり、ゾウに乗れたり、触れ合えたり、ゾウからゾウのぬいぐるみを買えたり、ゾウのショーが見れたりと、とにかく想像以上にゾウと触れ合えます。
施設のHPによるとゾウの飼育頭数は国内最多の10頭! ゾウ以外にも約70種類の動物が暮らしており、たくさんの動物と触れ合うことができます。
ゾウは日本とタイの友好の象徴で、2021年に行った大規模なリニューアルの際は、タイの魅力が味わえる、タイテーマパークのような動物園として、タイ国政府観光庁に協力いただいたそうです。
駐車場から園内への道にも、タイっぽい撮影スペースがありました↓
園内にもタイ料理レストランがあり、千葉にいながらタイが味わえます。
今回我が家は時間の都合で市原ぞうの国のみ行きましたが、お隣にあるサユリワールドもかなり楽しそうでした。
サユリワールドとは・・・
アニマルワンダーリゾウトが運営する、動物と人間、動物同士の共存をテーマにしたふれあい動物園。
グランピング施設もあり、宿泊者にはキリンと朝食を食べられるサービスも。
たくさんの動物と触れ合ったら、カフェやテラスでキリンを眺めながら休憩ができる。
遊びに行った私の友人に感想を聞いたところ「マジでもみくちゃになるほど触れ合える! 楽しい!」と全力で勧められました。
所在地・アクセス・営業時間
市原ぞうの国は、房総半島のど真ん中あたり、千葉県市原市にあります。
我が家は車で行きましたが、新宿からアクアラインを通って約1時間ほどでした。
駐車料金は1000円です。
ちなみに、市原ぞうの国とサユリワールド、それぞれ駐車場がありますが共通利用券はありません。
両方行く場合は、無料のシャトルバスで行き来できるようです。
バスの場合は市原鶴舞バスターミナルまで、電車の場合は小湊鐵道の高滝駅まで、それぞれ無料送迎バスが迎えにきてくれるそうです(要予約)。
営業時間・料金
公式HPによると、市原ぞうの国もサユリワールドも、開園は9:30、閉園は16:30(11月以降は16:00)で木曜休園です。
平日は13時、土日は11時と14時にぞうさんのパフォーマンスがあるようです。
開園時間や休園日、各イベントの時間はHPより随時更新されていますので、行かれる方は公式HPをご確認ください。
入園料金は以下の通りで、前売り入場券は海ほたるや近隣のホテル、子供とお出かけ情報サイト「いこーよ」で購入できます。
我が家の入園料は大人2名小人1名(1歳の次男は無料)で7,000円(2,900円×2+1,200円)でした。
また、園内には以下の有料アトラクションがあります。
動物のおやつ | 500円/1バケツ | 園内各所で販売。予約不要 |
ぞうさんのお買い物 | 2,000円〜/1回 | ぞうさんパフォーマンス内。予約不要。現金必要 |
ぞうさんのおやつタイム | 500円/1バケツ | ぞうさんパフォーマンス内。予約不要 |
ぞうさんライド | 4,000円/1〜2名1周 | ゾウの背中の鞍に乗る。要予約? |
ぞうさんリフト | 2,500円/1回+予約料金 | ゾウの鼻にぶら下がる。要予約? |
もも夏&ら夢フォト | 3,000円+予約料金 | ゾウと記念撮影。要予約? |
ねこちゃんふれあいランド | 500円 | 3歳から |
ぞうさんリフトとライドのチケットは、園内にある「パオパオ」という施設で購入できます。ネットでの事前予約も可。
詳しくは、以下の公式情報をご確認ください。
我が家は「動物のおやつ」「ぞうさんのお買い物」「ぞうさんのおやつタイム」に課金しました!
園内について【動物へのエサやりがとにかく楽しい!】
エントランス
チケット売り場・入園口では、木彫りの像が出迎えてくれました。
2023年2月はまだコロナが5類だったので、このように感染対策のために検温と手指消毒がありました。
ここからは行った場所を紹介します。
時間と子供たちが興味があるかどうかで、残念ながら全部によることはできませんでしたが、それでも十分楽しめました。
動物たちとのふれあい
入園口出てすぐのところに、「どうぶつのえさ」「どうぶつのおやつ」が売ってありました。
基本的に、園内の動物にはこれを自由に与えて良いみたいです。
入園口から向かって背中側に動物エリアがあり、坂道を登った頂上にゾウがいます。
途中にいる動物に、おやつを与えることができます。
動物ごとに特別なおやつがある場合は、檻の近くに売ってありました。
ペンギンは、係の方によるおやつタイムがあるっぽかったです。
カピバラはふれあい広場のようなところにいて、触ることもできました。
そして最深部である山頂がゾウのエリア。
もちろんゾウにもおやつをあげることができます。
長男は下からあげていましたが、柵の上からも鼻が伸びてきます。
ちなみにゾウへのエサやりは後述する「ぞうさんパフォーマンス」の方が至近距離で行えます。
おやつは要所要所に売られていたので、追加で購入することができます。
動物におやつをあげられる系の施設はほかにもありますが、数量が限られているところが多く、早く行かないと売り切れてしまうこともあったのですが、ぞうの国は売り切れはなさそうでした。
親的には「もうなくなっちゃったから、あげられないね」を発動できず思わぬ散財になりましたが、とても楽しかったです。
ちなみにカバにも同じおやつをあげることができます。
長男も至近距離まで行きましたが、口の大きさに怯んだのか、おやつあげはしませんでした。
下の写真の遺跡のような建物には、ワニやカメレオン、キンカジューなど、変温動物と夜行性の動物がいました。
ゾウに会いにきたつもりでしたが、思いがけずたくさんの動物と触れ合うことができました。
パオパオ|授乳室やオムツ替えスペースも
パオパオと呼ばれる施設の中には、国内のゾウの飼育状況や生態について紹介されていました。
ここでは「ぞうさんライド」と「ぞうさんリフト」のチケットも販売されています。
また、授乳室やオムツ替えスペース、救護室もありました。
大きめのソファもあり、ちょっとした休憩にもよかったです。
ちなみにパオパオの隣には「ねこちゃんふれあいランド」がありました。
ショップ
ショップでは、園内にいる動物のぬいぐるみ、ぞうの国グッズ、タイのものが売られていました。
ぞうの国グッズがかわいかったです。
ゾウが描いた絵も置いてありました。
ぞうさんパフォーマンス【芸達者なゾウたちに感動】
さて、ぞうさんパフォーマンスです。
我が家は土曜日に行きましたが、ちょうど着いた時間に1回目のパフォーマンスが終わり、パフォーマンス会場から飼育エリアに戻るゾウの行進が見られました。
目の前をゾウが通り過ぎる様は圧巻でした。
パフォーマンス会場。ゾウさんライド(ゾウに乗る有料アトラクション)は奥にある屋根付きの建物から乗るようです。かなりの高さ!
客席はこんな感じ↓の屋根付きベンチで、階段上の客席になっているので前の人で見えないということはなさそうでした。
ゾウの入場です。
序盤では選ばれた希望者が後から帽子を被せてもらったり、ゾウの鼻にぶら下がったりしていました。
メインのパフォーマンスでは、鼻でフラフープや、サッカーのPK、お絵かきも。ゾウって多彩なんだな〜と感動しました。
ちなみにゾウたちの描いた絵は、ショップで購入できるようです。
活躍したゾウたちが会場内を一周したら・・・
ぞうさんのお買い物!
ぞうさんのお買い物は、パフォーマンスタイム終盤に行われるアクティビティの1つで、ぞうに2,000円を渡すと限定のぬいぐるみと交換してくれます。
同じ型のぬいぐるみがショップで2,000円で売られていたので、パフォーマンス中に購入したら高いとかではなさそうです。
めちゃくちゃ楽しいので、ぜひやってみてください!
ちなみに公式情報では「数量限定」となっていますが、特に対策しなくても売り切れになることはなさそうでした。
会場にいたほぼ全家族がやっていて、飛ぶようにぬいぐるみが売れていました。
急に子供にやりたいと言われても対応できないと困るので、1,000円札はあらかじめ用意しておいた方が良いでしょう。
ラストはゾウさんのおやつタイム。
至近距離でゾウにおやつを与えられるパフォーマンスの締めです。
おやつはパフォーマンス会場の数カ所で売られており、お金さえ払えばあげ放題!
当時4歳の長男だけでなく、1歳の次男も楽しめました。
食事について【入園口すぐのフードコートで食べたご当地ハンバーガー】
昼食は、入り口入ってすぐ横にあるフードコートで食べました。
フードコートには、タイ料理レストレランとドムドムハンバーガー(ぞうのモチーフつながり?)が入っています。
この日は晴れていたので、ドムドムハンバーガーを外で食べました。
夫は店舗限定の「味噌ピーチキンバーガー」を、私は期間限定の「丸ごと! カニバーガー」(1,180円)をいただきました。カニバーガー、いいお値段でしたがとても美味しかったです!
子供はポテト。うちの子供たちはポテトとリンゴジュースさえあれば、どこでもOKです。
せっかくなのでタイ料理もいただきたかったのですが、小さな子供づれにはちょっとハードルが高く、とりあえず食べたハンバーガーでしたが、いい意味で期待を裏切ってくれて、とても美味しかったです!
満足!
ぞうの国を全力で楽しむためのポイント【私感】
さて、ぞうの国はとても楽しかったのですが、気になるというか、小さな子供を行くなら知っておいたほうがいいと思うポイントを2つ紹介します。
現地では現金必須! 1,000円札多めで挑むべし
家族4人で入園料が7,000円ということは、食事代を足しても1万円くらいあれば1日遊べると思われるかもしれませんが、それは大間違いです。
「ぞうさんライド」や「ぞうさんリフト」などの有料アクティビティをしなくても、「おやつバケツ」と「ぞうさんのお買い物」に現金がけっこう必要です。
我が家は「おやつバケツ」と「ぞうさんのお買い物」とお土産代で、1万円以上飛びました。
・・・・・・高くね??
と思われるかもしれませんが、お値段以上の楽しさがあります。
ぞうの国を全力で楽しみたいのであれば、1000円札は多めに準備しましょう!
坂道×ベビーカーはきつい。抱っこ推奨
ゾウをはじめ動物たちは坂道と階段でできている勾配のあるエリアにいるのですが、この坂道をベビーカーを押して登るのは正直かなりキツかったです。
翌日、両腕が筋肉痛になりました。
下の園内マップ(公式HPよりお借りしました)のオレンジラインよりも上に行く場合は、ベビーカーは置いていきましょう。
パオパオと呼ばれるゾウの資料館的な建物の入り口横にベビーカー置き場がありましたが、ゾウさんパフォーマンス会場であるエレファントスクエアもパフォーマンス以外の時間は空いているので置いて行っても大丈夫かもしれません。
まとめ【大人も子供も楽しい、ゾウだけじゃないゾウの国】
ということで今回は、市原ぞうの国について紹介しました。
実はかなり前から友人に行くよう勧められていたのですが、正直そこまで興味がなく行く気になりませんでした。
しかし、実際に行ってみたらこんなに楽しい場所があったなんて・・・と、ちょっと損した気分になりました。
日本でこんなにゾウと近距離で触れ合え、ゾウのパフォーマンスも見れる場所はほかにありません。
しかも、ゾウだけじゃなく、たくさんの動物に会うことができます。
ちょっとお金はかかるけど、子連れの方はもちろん、大人だけでも楽しめる、東京から1時間ほどで行ける素敵な場所です。
次はサユリワールドの方にも行ってみたいですし、グランピングをしてキリンと朝食も良いかも。。。
また千葉に行った際は寄りたいと思います!