こんにちは! シバママです!
2023年10月、新潟県三条市にあるスノーピーク ヘッドクォーターズ キャンプフィールド(Snow Peak HEADQUARTERS Campfield)の手ぶらCAMPプランを利用しました!
兼ねてから子供たちとキャンプはしたいと思っていたのですが、キャンプ道具を集めるのは大変……。レンタルするにしても自分たちだけでできるのかも不安……
そんな我が家でしたが、キャンプ用品といえば誰もが憧れるスノーピーク直営のキャンプ場で、スノーピークのキャンプ用品で、スノーピークのスタッフさんにサポートいただきながら、キャンプ体験が楽しめる手ぶらCAMPプランのチケットがAmazonのセールで割引されたので購入してみました!
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当日はあいにくの雨でしたが、優しいスタッフさんにお手伝いいただきながら、とても家族で楽しい時間を過ごせました。
皆さんにもぜひお勧めしたいと思い、こちらにまとめさせていただきます。
この記事は、以下のような方にお勧めです。
ヘッドクォーターズ キャンプフィールドとは【スノーピークファンの聖地! 本社併設の直営キャンプ場】
スノーピーク ヘッドクォーターズ キャンプフィールドは、新潟県三条市にあるスノーピーク本社に併設する直営のキャンプ場です。
約5万坪の広大なキャンプサイトにストアと管理棟、温泉施設まであるスノーピークファンが一度は訪れたい聖地です!
我が家は車で行きましたが、東京から4時間ほどかかりました。
手ぶらCAMPとは【スノーピークのキャンプ道具で1泊2日のキャンプ体験】
さて、今回我が家が利用させていただいたのは、スノーピークの直営のキャンプフィールドや、一部の直営ストア、提携キャンプ場で実施されている「手ぶらCAMP」です。
キャンプ用品がすべて用意されているだけでなく、テントの設営や撤収、キャンプ用品の使い方などはスタッフさんがサポートしてくれます。
スタッフさんは管理棟に常駐しているので、何かあってもすぐに助けてもらえます。
ちなみに、当然といえば当然ですが、キャンプ用品は全てスノーピークのもの。
食材と飲み物、着替えや洗面用品など身の回りのものさえ持っていけばいいので、荷物も少なく、気軽にキャンプ体験ができます。
利用料金はスタンダードで4万9,500円(5名まで)、プレミアムが6万6,000円、ライトが2万9,800円。
ライトについてはよくわからなかったのですが、我が家が利用したプレミアムはAmazon限定販売で、新潟県三条市のヘッドクォーターズキャンプフィールドのみで実施しているようです。
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プレミアムはスタンダートよりもレンタル用品がアップグレードされ、またヘッドクォーターズにあるスノーピークの温浴施設に入り放題の特典がついたプランのようでした。
手ぶらCAMPは完全予約制なので、利用日の1週間前までに予約が必要です。
予約は以下からできます。
Amazonでもチケットは購入できますが、Amazonのチケットは直営のキャンプフィールド限定で、チケット購入後に利用するキャンプフィールドに直接電話する必要があります。
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また、Amazonで購入できるプランはグリーンシーズンを推奨したプランなので、冬季は別途追加料金が発生する場合もあるようで、冬季に利用する場合は予約先のキャンプフィールドへの確認が必要です。
当日について【スノーピークのキャンプ用品で本格キャンプ体験!】
チェックイン
手ぶらCAMPは複数組で同時開催するため、チェックイン時間が12時45分と決まっています。
チェックインはストア・管理棟で行います。
ヘッドクォーターズ キャンプフィールドの周りにはほとんど何もないので、食材は道中にあるスーパーで買い出ししてから行きましょう。
ストア・管理棟には米やお菓子、アイスや飲み物はありましたが、生鮮食品は置いてありませんでした。
自宅から米は持っていたのですが、足りないかもしれないと思い、2合を購入しました。
どちらかというとお土産用の米でしたが、あるだけでも助かりました。
調味料などもないので、自分で持っていきましょう。
12時45分にチェックインをして、もう1組いる手ぶらCAMPプランの利用者を待ちます。
小雨が降っていましたが、地面がぬかるんでいるところはほとんどなく、息子が走り回っても泥で汚れることはありませんでした。
悪天候のためキャンセルになったのか結局もう1組の利用者は来ず、スノーピークのスタッフさんが2人来て、サイトまで案内してくれました。
テントは下の地図のAサイトの端にありました、
テント横まで車での乗り入れが可能で、道路を挟んですぐのところには入浴施設がありました。
入浴施設には、浴場のほか、お食事どころもあり、ここで何かを食べるのも良さそうです。泊まることもできるみたいです。
設営・道具の使い方講習
サイトについたら設営・道具の使い方講習です。
講習というと身構えてしまいますが、勉強って感じではなく、スタッフさんと一緒にテントを張ったり、寝床を準備したり、使う道具の説明を受ける感じです。
当日は雨が降っていたからかテントはすでに張ってあったので、吊り下げ式のインナーテントを取り付け、ペグを打ち、寝床のマットを敷いたり、寝袋を広げたりしました。
手際のいいお兄さんスタッフに教えていただきながら、なんとか部屋の準備が完了!
テントは寝室とリビングに分けられる2ルームタイプで、天井高が190センチもあるので窮屈な感じはありませんでした。
ちなみにテントはスノーピークのランドロックのアイボリーです。
近くに手ぶら CAMPのスタンダードのテントが設営されていましたが、こちらは同じランドロックでも色はノーマル(茶色)でした。
道具はボックスにまとめられていました。
クッカーセット。左からシャローフライパン、ディープフライパン、ライスクッカー、ケトル。
スタッキングしてコンパクトに収納可。
ホットサンドメーカー。
食器セット。
焚き火セットとBBQグリルもあります。薪、炭、軍手、着火剤もついていました。
薪や炭は足りなければストア・管理棟で追加購入できます。
あと、写真を撮り忘れてしまったのですが、包丁とまな板のセット、電池式のLEDランタン、ガス式の大光量ランタンがありました。
スタッフさんは2人いて、1人が説明している間、もう1人はエネルギーの有り余って走り回る長男のこともさりげなく気にしてくれていた感じで、安心感がありました(もしかしたらたまたま2人いただけで、本来は1人だったのかもしれません)。
手ぶらCAMPはファミリーで来る人も多いのか、スタッフさんが「お兄ちゃんちょっと手伝ってくれる?」と声をかけてくれたりと、子供慣れしている印象を受けました。
去り際に、家族写真も撮ってくれました。
いい思い出です。
ちなみに真ん中を陣取っているレスラーは、雨なので室内で遊ぶものがあるといいと思い急遽ホームセンターで購入した水を入れて遊ぶサンドバックみたいなおもちゃです。
意外と楽しんでくれるのでオススメです。
フリータイム
設営と講習が終わったら、とりあえず夕食まではフリータイムです。
当時は小雨が降ったり止んだりの天気でしたが、雨が止んだタイミングで先ほどのサンドバックで遊んだり、走り回ったりしていました。
とにかく広いのと、車がほとんど来ないので、ある程度自由に走り回らせることができて、体力お化けの男子ズが力一杯遊んでいました。
そんな子供たちを遠目に見つつ、親はとりあえずコーヒータイム。
自然の中で飲むコーヒーは美味しかったです。
コーヒーを飲む道具はレンタルにはないので、キャンプコーヒーが楽しみたい方は持っていきましょう。
パパと交代でストアも見にいきました。
炊事棟(水場)とトイレも見にいきました。
洗い物用のスポンジと洗剤もレンタル用品に入っていました。
トイレはかなり綺麗! 屋外とは思えない綺麗さで、冬でもあったか便座。手洗い場には石鹸もありました。
炊事棟にはコンセントがありました。スマホの充電がやばい時はここで充電できそうです!
夕食準備〜夕食
夕食はカレーにしました。翌日は食パンに挟んでホットサンドにする作戦です。
子供たちと炊事棟で野菜を洗います。
レンタル用品のライスクッカーで炊飯。
クッカーでの炊飯は初めてでしたが、下の記事を参考に炊いたら、上手に炊けました。
沼る人が多いと言われるアイアングリルテーブル、確かにめっちゃ使いやすかったです。
トマト缶を入れるタイプの無水カレーに挑戦! 蓋の密閉度が高く、上手にできました。
ちょっと重いけど、家でもレギュラーで使えるくらい、使いやすいフライパンです。
完成! いただきます!
焚き火もしました。
レンタル用品の焚き火セットにレンタルの網をつけて、肉も焼けます。
炭じゃなくて薪で焼いて黒焦げになってしまったので、フライパンで焼き直しです。
黒くなったけど美味しかったです。調味料は家から持ってきたマキシマムをかけました。
使った食器や鍋は、夜のうちに炊事棟で洗いましたが、夜は真っ暗で結構怖かったので、キッチンペーパーで拭き取って朝洗った方がいいかもです(キャンプ初心者あるあるな失敗なのかも)。
入浴〜就寝
夕食後はパパと交代で入浴施設にいきました。
テントから近かったので歩いて行きましたが、駐車場もあります。
大浴場とサウナがありますが、オムツ男子の次男と一緒だったので、大浴場でささっと体を洗って帰りました。
早くオムツが外れてほしいです。
タオルは貸し出しあり、脱衣場には鍵のつくロッカーと、化粧水、乳液、クレンジングがあり、かなりいい入浴施設って感じでした。
ご飯メニューとテイクアウトも気になりました。
またゆっくり行きたい、というか、できれば連泊したいです。
風呂後はストア・管理棟で購入したエチゴビールをキメました。
生憎の雨だったので星空は見えませんでしたが、かなり暗かったので、晴れていれば満点の星空が楽しめたのだと思います。
雨の10月の夜は少し肌寒かったので、石油ストーブをレンタルしました。
寝るときは消しましたが、暖かくて助かりました。
寝袋は連結できるので、大きな布団にして寝ました。
テントの寝心地ですが、下に敷いているマットの性能がかなりいいのか、腰が痛くなることもありませんでした。
後から知ったのですが、この寝袋、かなりいいお値段! 気持ちよく寝れるわけです。私は枕がないと寝れないタイプなので、旅行鞄を枕にして寝ました。
夜は強い雨が降っていましたが、浸水などは一切なく、安心して眠ることができました。
荷物はすべてテントの中に入れてあったので問題ありませんでしたが、山の天気は変わりやすいので、外に置いておく派のかたは気をつけた方がいいと思います。
起床〜朝ごはん、撤収まで
日の出とともに徐々に明るくなるので、目覚まし時計なしでスッキリ起きることができました。
とりあえず昨日余ったカレーと、持ってきたパンとチーズで、ホットサンド作りです。
左は買ってきたぜんざい。餅を忘れてしまったけど、ぜんざいだけでも美味しかったです。
欲張ってカレーを入れすぎたので、かなりこぼれてしまいましたが、ホットサンド完成!
ぜんさいとコーヒーとホットサンドという無茶苦茶な食べ合わせですが、美味しかったです。
子供たちはホットサンドに挑戦してくれなかったので、昨日ストアで買った米を炊いて、おにぎりを食べさせました。
朝食が終わり、パパと子供たちが遊んでいる間に、使用した鍋や食器を洗い、お借りしたはじめの状態に戻しておきました。
10時にスタッフさんが来て、撤収作業に入ります。
撤収作業では、スタッフさんと一緒にインナーテントやマット、寝袋など、使用したものを片付けます。
これで我が家の手ぶらCAMPは終了です。
まとめ
ということで今回、初めての親子キャンプとしてスノーピークの手ぶらCAMPプレミアムを体験した我が家ですが、結論から言って、とっても楽しかったです。
どのキャンプ用品も使いやすくて、これ買って帰ろうかな〜と思ってストアに見に行ったのですが、どれもなかなかのいいお値段でした。笑
しかし、このなかなかのお値段のキャンプ用品を試せるってのも、かなりいいのではないでしょうか。
個人的には、アイアングリルテーブルとクッカーセットが欲しくなりました。
夫は後日、ランタンと焚き火台を購入していました。
とりあえずとってもいい体験になりましたし、ちょっと遠いけどまたぜひ行きたいと思います。
テントで寝ること自体がハードルが高いキャンプ入門者にとっても、スノーピークファンにとっても、スノーピークのキャンプ用品にまみれて、スノーピークのスタッフさんの手厚いサポートのもと、スノーピーク直営のキャンプ場でキャンプ体験をするこの手ぶらCAMPプランは最高ではないかと思います。
ぜひ行ってみてくださいね!
スノーピークの手ぶらCAMPは、スノーピーク直営または提携のキャンプ場で実施しています。
チケットはAmazonでも購入でき、時々セールされているので、そこを狙っても良いかも!
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ちなみにアマゾンのチケットは直営キャンプ場でしか使えないのと、プレミアムは今のところ新潟県三条市のヘッドクォーターズキャンプフィールドのみなので、注意が必要です。
心配な場合は、購入前に利用したいキャンプ場に確認してみてくださいね。
おまけ【持って行ったもの・持って行った方がいいと思ったもの】
最後に、我が家から持って行ったもの、持って行った方がいいと思ったものをまとめさせていただきます。
ウォータータンク・水タンク
今回一番必要と感じたのがウォータータンクです。
食器や鍋を洗うのはもちろん炊事棟ですが、とりあえず水につけておく時とか、手を水で洗う時などに、自分のサイトにウォータータンクがあれば、いちいち炊事棟まで歩かなくて良いので便利だと思いました。
また、料理をする際も、水が必要なたびに炊事棟まで歩くのが大変でした。
ないと不便なので、安いやつでもいいので、持っていくことをお勧めします。
クーラーボックス
何を作るかにもよりますが、キャンプでは冷蔵庫はないのでクーラーボックスは必要だと思います。
道中でロックアイスを買い、保冷剤として入れつつ、飲み物に入れたりして使いました。
あると安心というか、ないと不便だと思います。
コーヒーセット
キャンプといえばコーヒー! コーヒー好きならキャンプでコーヒーを飲みたいはずですが、手ぶらCAMPセットにはコーヒー用品はレンタルに入っていません。
なので、コーヒーを飲みたいのであれば、持って行きましょう。
私はチタンカフェプレスを持って行きましたが、マキネッタも人気ですよね。
ただ、どちらも洗うのがちょっと面倒くさいので、個人的にはペーパーフィルターが使えるタイプのコーヒー用品か、ドリップパックがお勧めです。
ちなみにケトルはレンタルに入っています。
コップ・紙コップ
レンタルでついているのはシェラカップ。
別にこれでも水やコーヒーは飲めるのですが、ちょっとお皿っぽくて個人的には飲み物よりも食べ物を入れたいところ。
なので、マグは持参しました。
ただ、使い終わったら洗おうにも水場が遠いので、一番便利なのは紙コップかも。
カセットコンロ
我が家はカセットコンロも持って行きました。キャンプ用に買ったので使いたいという一心で。
ただ、レンタルに入っていたアイアングリルテーブルについているガスバーナーがかなり使いやすかったので、なくてもよかったかもです。
ちなみにこれです。家でも使えるのでお勧め。
虫除け
そんなに気にはならなかったのですが、やはり山なので虫がたくさんいます。
我が家はスノーピークの豚の蚊やりと、強力と名高いパワー森林香を持って行きました。
その他
食材や着替え、衛生用品以外では、キッチンペーパーやティッシュ、調味料などを持って行きました。
ほか、必要かなと思うおすすめの持ち物は以下のスノーピークのHPにもありますので、ご参考になさってください。