こんにちは!
1歳と4歳の男兄弟ママ、シバママです
2022年の11月、伊豆1泊、熱海1泊の2泊3日の静岡旅行に行きました。
旅の目的は伊豆ぐらんぱる公園の恐竜エリアで、開園から閉園までたっぷり遊んだら、帰りに熱海で次男の温泉デビューをして帰ろうと、以下のプランを計画しました。
1日目 午前中に東京を出発。伊豆高原のFUTO HOUSEに宿泊
2日目 開園から閉園まで伊豆ぐらんぱる公園で遊んでから熱海へ移動。亀の井ホテル熱海に宿泊
3日目 チェックアウト後、昼前に帰宅
初日は早く着いたら現地で遊ぼうと思っていたのですが、渋滞に巻き込まれてしまい、朝出たのに着いたのは夕方でした。
そして3日目は帰るだけの予定だったのですが、宿で静岡限定のご当地クーポンをいただいたのもあって、せっかくだから熱海で遊んでいこうと思い、ネットで情報収集したところ「熱海城の地下がすごい!」という情報を得たので、行ってみることにしました。
結論から言うと、熱海城の地下はマジですごかったです。
城への入場料は必要ですが、それさえ払えば遊び放題! アーケードゲームが無料で遊べます。
私の個人的な意見ですが、熱海って小さな子供を連れて遊びに行くところってあんまりないじゃないですか。
トリックアート迷宮館もありますが、未就学児にはあのリアルな絵が怖いというか、まだ面白さが理解できなさそうというか・・・。
同じように思っている方は実は結構いるんじゃないかと思い、今回、熱海の穴場すぎる子連れスポット 熱海城について紹介します。
このブログは以下のような方にオススメです。
ちなみに、我が家は1歳と4歳を連れていきましたが、無料のゲームセンターは中学生くらい、むしろ大人でも十分楽しめると思います!
熱海城について
熱海城は、熱海市の錦ヶ浦という切り立った崖の上にある観光目的で建てられたお城です。
実際にお城があったわけではありませんが、数ある名将がこの地での築城を望んでいた、なんていう話もあるとか。
歴史的価値は特にありませんが、非常に景色の良い場所で、天守閣から見渡せる熱海の全景は最高でした。
高台にあるため、駐車場からけっこうな階段を登ることになるので、抱っこの赤ちゃん連れにはかなりきついスタートでした。
後から知ったのですが、我が家が車を停めた熱海城下側の駐車場からは階段を登らなければなりませんが、トリックアート迷宮館側の駐車場に停めれば階段移動はないようです。
ただし、こちらもきつい坂道だというネット情報もあったので、抱っこで行ってベビーカーを借りるのもありかもです。
入ってすぐのところには、売店と金のシャチホコがありました。名古屋城との縁については謎です。
また、内部には武具や刀剣などを展示する武家文化資料館や、日本のお城に関する展示がある日本城郭資料館、浮世絵美術館もあります。足湯もあるようです。
江戸時代の体験コーナーもありました。
コスプレもできます。
顔ハメもありました。
うちの4歳児と1歳児はこの辺にはあまり興味を示しませんでしたが、もう少し大きくなったらまた連れてこようと思います。
天守閣にはガチャガチャもありました。子供を地下で遊ばせて夫と交代で天守閣を見に行ったので、ガチャガチャに小銭を溶かされるリスクを防げました。危ない危ない。
あと、R指定コーナーもありました。
熱海でR指定といえば秘宝館のイメージでしたが、ここにもあったことに驚きです。
好奇心が抑えきれず、子供が地下の無料遊戯施設で遊んでいる間に、チラ見しにいきました。
料金【2歳以下は無料! 家族4人で2,650円】
熱海城の利用料金は以下の写真をご参照ください。隣にある熱海トリックアート迷宮館とは、共通チケットを購入できるようです。
我が家は熱海城のみに行ったので、大人1,100円×2と長男(4歳児)450円、次男は無料で合計2,650円を、宿でいただいた静岡限定クーポンで支払いました。
歴史的名所でもない観光城で2,650円って・・・けっこう高くない?
そう思われる方もいるかもしれません。が、けして高くありません。むしろ安い!
その根拠を、これからお見せします。
コスパの神! 熱海城の無料遊戯施設
熱海城は地上6階、地下1階で、この地下1階が今回ぜひ推したい子連れ最強穴場スポットです。
熱海城の地下1階は、フロア全体が遊戯施設になっています。
結構大きめなボールプールや滑り台、トランポリンもあって、まだ歩行が安定しない赤ちゃんはもちろん、4歳の長男も全力で楽しんでいました。
小さい子供用の遊び場もかなり充実していました。奥にあるボルダリングも自由に遊べます。
また、この無料遊戯施設にはゲームセンターにあるようなアーケードゲームがたくさんあります。
これ全部無料! ただで遊び放題です!
息子たちはモグラ叩きに夢中でした。
ちびっこ男児向けの乗り物ゲームもありました。
何回やっても無料。ゲームセンターで財布を出さずに遊べる感、最高です。
ゲームに飽きたら先ほどのボールプールで体を使って遊ばせ、また興味が出たらゲームやエアホッケーをしてみたり。
卓球コーナーもありました。もちろんご利用は無料です。
自動販売機と休憩コーナーもあるので、疲れたら休憩もできます。
休憩コーナーの奥にはベビールームもありました。
オムツ替えと授乳ができます。
広くて落ち着いていて、とても清潔でした。
無料遊戯施設は適度な広さだったので、子供を見失うこともなく、親もちょっとゲームを楽しむことができました。
ゲーム好きには最高です。
まとめ【熱海城地下の無料遊戯施設は神コスパの穴場スポット】
さて、そんなこんなで、軽〜い気持ちで寄ってみた熱海城でしたが、なんと3時間遊び倒し、子供も大人も大満足で帰路に着くことができました。
ゲームセンターのゲームって安くても1回200円、高いと400円くらいするじゃないですか。
ここなら入場料以外は全部無料(自販機の飲み物は有料)なので、お財布を気にすることもなく、「またやるの? もうお母さんお金ないよ!?」とか言う必要もなく、仏の心で遊びまくれます。
普通にお金払ったら3,000円は余裕で超えていたと思うので、この穴場を見つけて本当に良かったと思います。
一言で表すと「カラオケはないけど歴史の勉強はできるROUND1」って感じでしょうか。
熱海に遊びに行った時には、またぜひ寄りたいと思います!
所在地・アクセス・営業時間・料金
熱海城は熱海市の錦ヶ浦にあります。
JR熱海駅からは車で約10分、他にも路線バスやロープウェイでアクセスできます。
湯〜遊〜バスなら熱海城前下車でいけます。
営業時間は9時から17時、年中無休です。
公式HPから割引チケット引換券を印刷して持参すれば、大人100円引き、子供50円引き入場チケットを購入できるようです。
今回は利用していませんが、レストランやお茶屋さんも併設されているので、トリックアート迷宮館とも合わせて1日遊ぶこともできそうですね!
次行ったら、マグロ漬け丼が食べたいです。
このブログが、熱海を旅行される方の参考になれば幸いです。