こんにちは、シバママです。
2021年に住友林業で延床36坪の家を都内に建設しました。
親の土地に家を建てるというかなり恵まれた条件でスタートした我が家のマイホーム計画ですが、それなりに紆余曲折はありました。
ローンも家だけなので、参考にならない方もいらっしゃるかもしれませんが、家づくりの基礎というか、自分たちにとって最高に住みやすい家を作るために、頭に汗をかいて計画を練りました。
さて、最終的に住友林業と請負契約をしたわけですが、住友林業一択から、スウェーデンハウスとの二択になりました。
結局初めからすみりんだったんじゃん! って言われそうですが、競合せずにあのまま契約するよりも、比べて悩んで決めてよかったと思っているので、どなたかの参考になればと思い、まとめさせていただきます。
ちなみに今回の話は前回↓の続きなので、こちらを先に読んでいただけるとわかりやすいと思います。

第2回打ち合わせ【住友林業からのファーストプラン】
さて、住友林業との2回目の打ち合わせです。
無料間取り相談会スタートなので、ここにも設計士は現れず、営業さんからプランの説明がありました。
1階部分しか覚えていないのですが、だいたいの間取りはこんな感じでした↓

パースがないので素敵さをうまく表現できないのですが、住友林業ビックフレーム工法ならではの大開口の窓に、広いリビング、テレビボード裏のウッドタイルと、階段入り口の格子スクリーン。
素敵でした!
住友林業のパースって精度がいいようで、見惚れるほどの夢のようなリビングでした。
キッチンから和室とリビングと食卓とテレビが見られるという私の要望はきちんと叶えられています。
ダイニングテーブルはキッチンの横つなぎにするよう具体的に支持したので、その通りになっていました。
格子スクリーンとウッドタイルという、住友林業三種の神器の2つも、希望した通りに備え付けられています。
特に窓の大きい明るいダイニングが素敵です。
しかし、いくつか気になるポイントもありました。
営業さんには、上記のポイントを指摘し、それについて修正を具体的に指示して、2回目の打ち合わせは終了しました。

楽しかったし夢も見れたけど、正直まだ決めかねるから、他も見ながらゆっくり決めたいな♪
そう思っていたあたりで、スウェーデンハウスの営業さんから完成宅見学会の案内が送られてきました。
後攻:スウェーデンハウス【完成宅見学会】
住友林業がいいと思いつつ、このまま決めるほど惚れ込んでいなかった我が家。
せっかくのお誘いだし、オリコン満足度ナンバーワンは伊達じゃないだろうと、住友林業といい戦いをしてくれることを期待して、競合相手としてスウェーデンハウスを選びました。
善は急げと案内をいただいた完成宅見学会を予約しました。
お邪魔したお宅は、60代くらいのご夫婦が住む総二階の家。
新型コロナが流行り始めたばかりで、マスクが入手困難な時期にもかかわらず、マスクを用意して待っているあたり、スウェーデンハウスの気遣いを感じました。
ご夫婦は幕張展示場がとても気に入ったそうで、幕張展示場をリサイズするイメージでご自宅を建てられたとのこと。
ハウスメーカーは違えど、展示場に惚れ込んだ民として、親近感を覚えます。
この日は小雨が降っていて、外はかなり寒かったのですが、家の中はとても暖かかったです。
一条工務店ほどではないですが、スウェーデンハウスもなかなかの性能のようで、性能重視の夫も気に入っている様子。
営業の女性も施主さんから信頼されている感じで、「一応見てみるか」から「ちょっと相談してみようかな」に気持ちが傾きました。
そこで営業さんに、住友林業と打ち合わせに入っているけど別のハウスメーカーさんの提案も聞いてみたいんだと正直にお伝えしたところ、ぜひやらせてほしいと言われました(当然だけど)。
ちなみに、プランを提案してもらうときに必要な申込金(5万円)については、まずは提案を見ていただいてからで構わないとのことでした。
この時点で2社からプランを提案されることになったのですが、どちらにも申込金は払っていません。
そして、2週間くらいでファーストプランの提案がありました。
スウェーデンハウスについて【雑メモ】
スウェーデンの家のような高機密高断熱住宅を日本に建てるべく創設された“日本の”会社で、輸入住宅ではない(意外)。
C値がかなり低く、性能も良さそう。
全館空調なし。
木枠の窓が特徴的(高断熱・高機密)。
窓のメンテナンスが必要。
北欧風の可愛い家が建てられる。
私感:性能とデザインがうまく両立されている。
住友林業との第3回打ち合わせ【早くも契約の話に】
さて、スウェーデンハウスとの1回目の打ち合わせの前に、3回目の住友林業との打ち合わせが行われました。
この日は午前中に住友林業、午後にスウェーデンハウスというハードスケジュールでした。
住友林業との打ち合わせでは、前回のプランを修正したものを見せていただきました。
指示した通りに修正はされているものの、正直まだピンときません。
確かに素敵だけど、実際に自分が住むイメージがどうしてもつきません。
「言われた通りに直しました」感が強いのと、説明も営業からで、どうしても伝言ゲームになってしまい、設計士の考えが見えません。
修正版を見たところで、ファーストプランを見た時ほどのときめきを感じず、テンションが下がってしまいました。
なお、我々はこの営業さんとの打ち合わせを「無料間取り相談会の延長」と考えていて、どこまで間取りを修正できるのか、1から描き直してもらうことはできるのか、よくわかっていませんでした。
とりあえずいい感じのプランは出してくれそうだということはわかったので、そろそろ申込金を払って設計士さんに会い、本格的に話を進めていきたいねってことを営業さんが席を外している間に夫と相談し、申込金の5万円を払う意思を伝えることにしました。
そこで、「次回、“手付金”を払うつもりです」と営業さんにお伝えしたところ、営業さんが「それでは次回契約ですね!」と意気揚々。

今月中に契約していただければ、引き渡しを住宅ローン控除の期限に間に合わせることができます!

間取りで気になる部分があれば僕がいくらでも描き直させますんで!

ちなみにご両親からの援助っていくらくらいありそうですか?
と、どんどん契約に向けた話になり、

あれ? なんで急に契約の話になった?
と、かなりの違和感を覚えました。
あまりの勢いに少々圧倒されつつ、ついいい顔をしてしまう私、特に指摘することもなくヘラヘラしていたら「明日であれば設計士を紹介できますので、もしよかったら明日また来ていただけますか?」と。
急にスケジュールを詰めてきたなぁと思いつつも、特に予定がなかったので、早く設計士さんに会いたかったのもあって、翌日の打ち合わせを承諾し、住友林業との第3回打ち合わせを終えました。
スウェーデンハウスとの第1回打ち合わせ【住友林業に強い違和感を覚えながら】
前述したように、住友林業の3回目の打ち合わせと同日に、スウェーデンハウスにファーストプランを見せてもらう第1回打ち合わせがありました。
午前が住友林業、午後がスウェーデンハウス。
間の時間になんとか子供にお昼を食べさせなければなりません。
無論、私たちも!
息子は当時1歳だったので、食事の介助が結構大変で、住友林業での違和感については夫婦であまり話さないまま、スウェーデンハウスとの打ち合わせに行きました。
この時のスウェーデンハウスの対応に、なんだかんだ住友林業で建てたいとと思っていた我々夫婦の心をわしづかみにされました。
ということで、次は我が家が心を掴まれたスウェーデンハウスのファーストプランの提案〜夫との家族会議について、お話しします。
